中島健人「変わるハリウッド、来たるアジア映画」アカデミー賞授賞式に興奮

「第92回アカデミー賞」の授賞式が10日(現地時間9日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催され、WOWOWの生中継で中島健人(Sexy Zone)と河北麻友子が現地からスターたちの熱気と興奮を伝えた。

会場へと向かう俳優陣や監督らをレッドカーペットで取材し、本人たちの言葉を届けた中島と河北。2人とも英語で直接インタビューし、ブラッド・ピットが姿を現した際に声を上げるなど、大スターに興奮しながら大役を務めた。

今回、作品賞に輝いたのは、ポン・ジュノ監督の『パラサイト半地下の家族』。アジア映画がアカデミー賞作品賞を受賞するのは今回が初めて。同作は作品賞のほか、脚本賞、国際長編映画賞、監督賞も受賞し、最多4冠に輝いた。

授賞式後、中島は「鳥肌が立ちました! 変わるハリウッド、来たるアジア映画という感じがしまして、アジア映画が作品賞をとって時代を変えるという、この瞬間に立ち会えたことが僕らにとって非常に貴重な財産になりました」と感動した様子。河北も「歴史的瞬間を見れたのがすごかったですね」と興奮気味に話した。

中島はまた、印象に残っているシーンについて、助演男優賞に輝いたブラッド・ピットのスピーチを挙げ、「他者へのリスペクトがとても感じられたスピーチだったなと。男としても役者としても憧れました」と語った。