女優の森七菜が21日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店でカレンダー『2020年版 森七菜カレンダー』(発売中 3,080円税込 発売元:ハゴロモ)の発売記念イベントを行った。

『2020年版 森七菜カレンダー』の発売記念イベントを行った森七菜

『2020年版 森七菜カレンダー』の発売記念イベントを行った森七菜

2017年にデビューして以降、着実に評価を上げている森七菜は、今年7月に公開された新海誠監督のアニメーション映画『天気の子』で2,000人の参加者からオーディションによってヒロインの役を射止めた新人女優。来年に公開される岩井俊二監督の最新作『ラストレター』にも出演して雑誌『日経トレンディ』の"来年の顔"に選ばれるなど、業界内外から今後の活躍に大きな期待が寄せられている。今回のカレンダーは、これまで撮り溜めていた写真から厳選されたカットを掲載。B2サイズ8枚物の壁掛けタイプとなっている。

初めてのカレンダーを手にしながら「思ったよりも大きくてビックリしました。自分より大きくて、これを皆さんが飾ってくれるのかと想像すると面白いですね(笑)」と無邪気に笑みを見せ、「新海監督とご一緒したときに、『七菜ちゃんのカレンダーを見てみたい』と仰っていただき、新海監督の言葉で作ることに決めました。写真はずっと撮り溜めていたもので、桜も本物なんです。夏のノースリーブも本当に暑かったので、リアルな写真になっています」と紹介した。

お気に入りは「『ラストレター』の撮影中に仙台で撮りに行ったものです」と7~8月に掲載されたカットといい、「皆さんにお金を払って買ってもらうので100点! カレンダーが大きいから、お家の目立つところに飾ってもらいたいですね」とアピールした。

また、2,000人の応募者からオーディションでヒロイン役を勝ち取った『天気の子』の大ヒットは「作品の内容もすごく素敵で、日本全国に届くべき作品だと思っていたのでうれしかったです。そんな作品に力を尽くせて幸せです」と満足げだった。

森は現在、映画やドラマなどに多数出演しており、多忙の毎日を送っている。「全然忙しくないし毎日楽しいです。高校サッカーのマネージャーや歌も出しますし、毎日違うお仕事でお芝居も今は楽しいと思いながらやっています」と充実した表情を見せた。プライベートでやりたいことにも触れて「(来年3月で)女子高生が終わるので、1回ぐらい下駄箱にラブレターが入っていたらいいのに」と女子高生らしい願望を明かしていた。