2019年12月21日から公開される「仮面ライダー冬映画」は、令和最初のライダー『仮面ライダーゼロワン』と、平成最後のライダー『仮面ライダージオウ』が豪華競演を果たすメモリアルな作品となった。『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』と題された本作は、AIと人類の共存をテーマにした『ゼロワン』と、時空を自在に飛び越えて歴史を変える敵と戦う『ジオウ』を融合させ、「ヒューマギアが人類に反旗を翻す」という"もしも"の世界が描かれているという。

  • 岡田龍太郎(おかだ・りゅうたろう)。1993年12月27日生まれ、兵庫県出身。「第29回ジュノンスーパーボーイコンテスト 準グランプリ」を受賞し、デビュー。ドラマCX『僕たちがやりました』(2017年7月期)などに出演。『仮面ライダーゼロワン』では、仮面ライダーバルカン/不破諫を演じている。特技はスキー、テニス。撮影:大門徹

今回のインタビューは、『仮面ライダーゼロワン』で対人工知能特務機関「A.I.M.S.(エイムズ)に所属し、仮面ライダーバルカンに変身する不破諫を演じる岡田龍太郎が登場。放送から3か月を経ての手ごたえや、テレビシリーズとはまた異なる展開を見せる映画最新作の見どころを聞いた。

――放送から3か月ほどが経ちましたが、周りからの反響はいかがでしたか?

放送が開始された時は、友達がLINEしてきてくれました。SNSでもみなさんが話題にしてくださって、毎週のように「不破さん」がトレンドに上がっていますよね。

――岡田さんご自身は「仮面ライダー」シリーズを視聴されていましたか?

小さいころ、昭和仮面ライダーが好きでした。僕が子供のころはまだ平成仮面ライダーが放送されていない時期で、それ以降も中高が寮だったこともあってリアルタイム視聴はしていませんでした。出演する前は、にぎやかな作品だなという印象をもっていました。

――「仮面ライダー」といえば変身シーンですが、『仮面ライダーゼロワン』で不破諫が変身する仮面ライダーバルカンの変身は一回で決まるものなのでしょうか。

決まらないですね(笑)。諫はエイムズショットライザーにプログライズキーをセットして変身しますが、キーがぜんぜん入らなくて。ベルトは入れやすさを目的には作られていませんから、仕方ないですけどね。

――岡田さんは、ご自身が諫役に選ばれた理由について、何か聞かれたりしましたか?

自分では聞かないですよ(笑)。でも大森敬仁プロデューサーが、「岡田くんに関しては役ありきで選ばせてもらいました」と、ちょっと解釈が難しいことをおっしゃっていて。僕に諫っぽさがあったんですかね。でも自分でも演じていて役として馴染む感じがあるので、そこを見抜いていただいていたのかもしれません。「どこで見抜いたんですか?」って聞いてみたいです。

――諫との共通点を感じることはありますか?

諫はヒューマギアへの"怒り"が原動力になっていますよね。そういう面はとても共感できます。いろんな考え方の人がいて、その中に奮い立つ時に怒りを原動力にするタイプもいると思うんです。僕自身も、"怒り"とまではいかないかもしれませんが、自分の中にもそうやって突き動かすものがあるように感じます。