2020年4月から放送されるTBS日曜劇場『半沢直樹』(仮)に先駆け、1月3日に放送される吉沢亮主演のスペシャルドラマ『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』(23:15~)の主要キャストとして吉沢悠、井上芳雄、北村匠海、尾上松也、緒形直人らの出演がこのほど、明らかになった。

  • 左から井上芳雄、尾上松也、緒形直人、吉沢悠、北村匠海

前作で、銀行内で行われていた数々の不正を幾度となく暴き、痛快な逆転劇を見せた堺雅人演じる半沢直樹。しかし最終回では、頭取からまさかの子会社への出向を命じられてしまった。スペシャルドラマは、半沢がその子会社「東京セントラル証券」に赴任した後に起きるある事件を中心に展開される。主人公の敏腕プログラマー・高坂圭を吉沢亮が、半沢の出向先の新入社員・浜村瞳を今田美桜が演じる。

そしてこのたび、豪華な追加キャストが決定した。若本健人役で吉沢悠、加納一成役で井上芳雄、黒木亮介役で北村匠海、瀬名洋介役で尾上松也、そして城崎勝也役で緒形直人が出演する。

吉沢悠演じる若本は、高坂が働くIT企業「スパイラル」開発部のリーダー格。井上演じる加納は「スパイラル」の専務。北村演じる黒木は、高坂と過去に因縁のある謎の人物。尾上演じる瀬名は「スパイラル」の社長。緒形演じる城崎は「東京セントラル証券」情報システム部の主任という役どころだ。また、加納と瀬名は、4月に放送を控えた続編の原作にも登場する人物。シリーズの展開においても重要な鍵を握る人物となる。

そのほかにも、瞳の上司で「東京セントラル証券」情報システム部の部長・府川義則役で元「劇団四季」の栗原英雄、さらに玉置玲央、磯﨑義知、吹越ともみなど個性派俳優陣の出演も決定している。

追加キャストのコメントは以下の通り。

■吉沢悠
日曜劇場『半沢直樹』から数年を経て、2020年、新たな半沢イヤー記念に相応しい内容のスペシャルドラマに出演させていただき、とてもうれしく思っています。僕がこの作品にとても感動しているのは、撮影現場の空気自体がドラマの空気感同様、緊張感と高い熱量に包まれていることです。「半沢ファン」の期待に応えつつ、エピソードゼロの独特な違った世界観を生み出そうと、全員が必ず最高のドラマにしようという気持ちの表れではと思います。「こんな半沢があっても面白い!」というスペシャルドラマになっていますので、どうぞご覧ください!!

■井上芳雄
『半沢直樹』のスペシャルドラマにお声掛けいただき、大変興奮しました。普段は舞台が多く、ドラマ出演が多い訳ではない中で、本当にありがたい機会だと思っています。私が演じるのはIT企業の専務という役柄ですが、僕自身はアナログな人間なので分からないことも多いです(笑)。今の時代らしい最先端の業界の話で、新鮮な気持ちで演じられたらと思っています。また、吉沢亮さんとは初共演となるので、そこも楽しみにしています。『半沢直樹』らしい痛快な展開が紡がれていますし、新年から「今年も頑張るぞ」という気持ちになれる作品になっていると思いますので、是非ご覧ください!

■北村匠海
『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』に出演させていただくことになりました北村匠海です。今回、自分としてもなかなか今までに演じたことのない役どころですし、約1年ぶりにTBSさんのドラマに帰ってこられたうれしさもあります。別作品でも撮影の苦楽を共にした吉沢亮くんの脇を支えるいいエッセンスになれればいいなと思います。

■尾上松也
このたび『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』に、出演させていただくことになりました。あの伝説のドラマのスピンオフ作品に出演できますことは光栄の極みです。私は今回主人公の高坂圭が勤めているスパイラルの社長・瀬名洋介を演じます。本編にも負けない作品にできますよう、全力でつとめます! どうぞお楽しみに!

■緒形直人
只今、熱いスタッフと俳優たちに囲まれ“ONE TEAM”の意気込みで、鋭意撮影を行っております。私自身は、皆様に楽しんでいただけるように良い緊張感を持って丁寧に演じていければ良いなと思っております。半沢直樹イヤーの先陣として、どんなドラマに仕上がるのか『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』をご期待ください。

(C)TBS