日本航空(JAL)は、最新鋭機のA350-900型機に嵐を描いた「20th ARASHI THANKS JET」を2019年11月26日から就航させる。

  • 機体のお披露目には、松本潤がゲストで登場

嵐を国内線のCMキャラクターとして起用して10年目となり、嵐は2019年11月でCDデビューから20周年を迎える。嵐JETは今回の特別塗装機で6代目となり、機体の左側には「さらなる未来を見据えた」表情をしたメンバーが描かれ、右側には嵐JET初号機のメンバーがデザインされている。

  • JAL、嵐の特別塗装機「20th ARASHI THANKS JET」登場

    今回で6代目となる嵐JETが披露された

11月25日に、その特別塗装機が羽田空港で披露され、機体の発表会イベントにはゲストとして嵐の松本潤が登場した。イベントに先立ち日本航空の執行役員、国内路線事業本部長の本田俊介氏が登壇。嵐JETが登場した2010年から、日本航空と嵐の関わりを述べ「日本航空と嵐は日本を元気にするためにいっしょにやってきた。嵐JETは、日本航空から感謝を込めて嵐のために送りたい」とコメントした。

  • 登壇した日本航空の執行役員、国内路線事業本部長の本田俊介氏

そして機体のタラップからゲストの松本潤さんが登場。特別塗装機を見た感想を聞かれ「デカイですね!そして機体もカッコいい。このような20周年のタイミングで、特別塗装機を作っていただいてうれしいなと思っています」と答えた。

トークショーでは、右側に描かれた2010年の嵐と現在の嵐を比べて「この9年間で大きく変わったところは?」と司会者に問われ「大人っぽくなった。おじさんになったと言えばそうかもしれないし(笑)。最初の頃の写真を見ると、若いですね。あとは、やっぱりJALさんのCM出させてもらって、まさか自分たちの顔を機体に描いてもらうとは思わなかった」と感慨深げに語った。 最後には、JALの社員と一斉に紙飛行機を飛ばし、イベントを締めくくった。

  • JAL社員と一斉に紙飛行機を飛ばした

「20th ARASHI THANKS JET」は、11月26日の東京(羽田)=札幌(新千歳)のJAL503便から就航し、従来の東京(羽田)=福岡、札幌(新千歳)線に加え、2020年2月1日からは東京(羽田)=沖縄(那覇)線へも就航予定となっている。