5人組こどもユニット・Foorinと英語ネイティブの5人組こどもユニット・Foorin team Eが19日、東京・渋谷のNHKホールで開催されたアジア太平洋地域の歌の祭典『ABUソングフェスティバル in TOKYO』に出演し、米津玄師がプロデュースを手掛けたNHK2020応援ソング「パプリカ」の英語版「Paprika」を初披露した。

  • Foorin&Foorin team E

    FoorinとFoorin team Eが「パプリカ」の英語版「Paprika」を初披露

『ABUソングフェスティバル』は、アジア太平洋地域の人気アーティストが共演する音楽の祭典。エンターテインメント分野での交流を通じた放送文化の発展を目的に、2012年以降、ABU(アジア太平洋放送連合)総会にあわせて開催しており、各国でその模様が後日放送される。日本開催は今回が初めて。

Foorinは特別出演として参加。“日本のこどもたちから、世界のこどもたちへ、大きな輪をひろげていきたい”という思いから結成され、ともに『第70回紅白歌合戦』に初出場するFoorin team Eとともに出演した。

パフォーマンス前に、Foorinのもえのが英語版について「『パプリカ』は日本中の子供たちに歌って踊ってもらってきたんですが、日本の子供全員の“パプリカ”パワーを世界中に届けて、一緒に歌って踊ってもらうことで大きな輪を広げていきたいと思ったからです」と説明。Foorin team Eのジャスミンは「Foorinが作ってきた『パプリカ』の世界を、世界中の人たちに届けることがとても楽しみです」と意気込みを語った。

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ライブパフォーマンスでは、まずFoorinが日本語の「パプリカ」を披露。5人はステージ上を所狭しと駆け回り、飛ぶように元気いっぱいに歌い踊った。そして、Foorin team Eが加わって英語版「Paprika」を披露。10人による美しいダンスフォーメーションと元気あふれるパフォーマンスで観客3,000人を笑顔にした。

この模様は後日、総合テレビ、BSプレミアム、BS8Kで放送されるほか、NHKワールドJAPANで世界に向けて発信される。

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photo by 山谷佑介