女優の土屋太鳳が16日、インスタグラムを更新し、ヒロインに抜てきされたNHK連続テレビ小説『まれ』(15)のクランクアップ時の心境をつづった。

土屋太鳳

土屋太鳳

土屋は、23日21時から放送のドラマ『Wの悲劇』(NHK BSプレミアム)で中山美穂と共演。中山の娘役を演じ、14日にNHKで行われた試写会では「すごく存在感があって、オーラがあって」「その場にいてくださることが役作りで大きかったです」と共演の感想を語っていた。

インスタには試写会で撮影したツーショット写真を載せ、「『まれ』のクランクアップぶり、4年ぶりのNHKでの取材会。オファーという形での役としては初めての取材会でもありました」と感慨深げ。

さらに、「『まれ』のクランクアップの日、たくさんのお花をかかえて腕のなかはとても華やかなのにどこかがすごく心配で不安で、またこの場所に女優として戻って来れる日や恩返しできる機会があるのかな、無いかもしれないな…と思ったりもしていた」と当時の胸中を告白し、「ミステリーの名作の役と一緒に再びNHKさんで取材をしていただくことが出来て本当にしあわせでした」と今回の起用に感謝した。

また、「そんな私の気持ちも含めて美穂さんは見守ってくださってたと思います」と推測し、「美穂さんは文章でメッセージをくださるとき『母より』って書いてくださるんです。本当に本当に嬉しいです」「これからも甘えさせていただけたらいいなぁ」と中山への思いも記している。