映画『その瞬間、僕は泣きたくなった - CINEMA FIGHTERS Project -』(11月8日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、EXILE AKIRA(EXILE / EXILE THE SECOND)、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)、行定勲監督、洞内広樹監督、井上博貴監督が登場した。また、大阪会場の小林直己(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)と中継を行った。

  • 左から洞内広樹監督、佐野玲於、行定勲監督、EXILE AKIRA、佐藤大樹、井上博貴監督

同作は5本のショートフィルムによるオムニバス映画。三池監督の『Beautiful』には EXILE AKIRA、行定監督の『海風』には小林、松永監督の『On The Way』に今市、洞内監督の『GHOSTING』に佐野、井上監督の『魔女に焦がれて』に佐藤が主演する。

スクリーンいっぱいに映った大阪会場の小林を見たAKIRAは「直己はもっとデカくなっちゃいましたね」、小林は「AKIRAさんの股下の長さがものすごいっす」と互いに大きさに驚いた様子。さらにAKIRAが「早く今市の作品を見たいと思ってますね。見たんですけどね。みなさんの心を代弁しました」とプッシュすると、今市は「最高の兄貴です」とAKIRAに感謝する。

AKIRAは「(今市が)初演技をしているので、そういったところがBeautiful」と自身の作品タイトルにかけて表現し、佐藤は「上手ですね」と感心。AKIRAがなおも「今市が普段泣くことはないですから。でも(映画では)泣いてますから。演技してますから」とプッシュし、今市は後ろをむいて照れながらも「すごい押してくださるなと思って。ありがとうございます」と笑顔を見せた。

AKIRAは「EXILE TRIBEのメンバーが本当に新たな道を開拓する、日本を代表する監督の皆様とタッグを組むことで自分たちの表現力もあがっていきますし、きっと今市も、さらなるレベルアップを求めて演技を始めたと思うので、やっぱり今市の作品は気になるなと思いますし、全国のみなさんにぜひ今市の作品を見ていただければと思います」と最後まで"今市推し"の姿勢だった。

一方、小林は「『GHOSTING』の玲於がほんとにゴーストだなと思ったので、みなさんに注目していただきたいところです」と佐野をプッシュする。佐野は「やっぱり、AKIRAさんの希望を見つけた瞬間の笑顔がめちゃくちゃ素敵なので、映画館では写真を撮ることはできないですが、DVDが出た時に待ち受けにしていただければと思います」とAKIRA推しに。最後の今市は「自分は『魔女にこがれて』の大樹ですかね」ときれいに互いにプッシュしあったものの、「以上です」と特に理由を言わなかった今市に、佐藤は「いやいや、大して推してないじゃないですか」とつっこんでいた。