俳優の岡田健史が連続ドラマ初主演を務めるAbemaTVオリジナルドラマ『フォローされたら終わり』(10月27日スタート、毎週日曜22:00～ ※1話15分×2話ずつ 全16話)の制作発表会見が20日、都内で行われ、岡田をはじめ、高校時代の同級生役を演じる小川紗良、犬飼貴丈、中尾暢樹、ゆうたろう、松大航也が登場。集まったファンの前で、ドラマの魅力や撮影エピソードを語った。
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左から松大航也、犬飼貴丈、小川紗良、岡田健史、中尾暢樹、ゆうたろう
同ドラマは、とある行動がきっかけで秘密にしてきたすべてが丸裸にされてしまう、誰にでも起こりうる可能性があるSNSのリスクを描く“SNSサスペンスドラマ”。TBS系ドラマ『中学聖日記』(2018)で鮮烈なデビューを飾った岡田が主人公・仲村壮太郎を演じる。
岡田は「ネット社会の今の時代に生きる我々として、どストライクの作品になっている。社会の縮図という世界観になっていると思う」と説明。本作が連ドラ初主演となるが「主演だからといって、こうしようとか、こうしないといけないとか、そういう気負いというか、ネガティブなプッシャーはまったくなかったです」と話した。
岡田演じる主人公・壮太郎は、事務用品営業職の23歳で、まっすぐで友達想いな性格。高校の同級生だった太陽(ゆうたろう)と新藤(犬飼)とシェアハウスに住んでいて、高校時代から青柳ゆま(小川)に想いを寄せているが行動に移せずにいる。
岡田は「キャストのみなさん先輩方ばかりですけど、失礼ながら最初からタメ口で。高校の同級生ですし、シェアハウスをしている仲間もいるから、距離を縮めるために、自分の演技のためにも近づいていった」と、役作りのために共演者とタメ口で接していたことを明かした。
高校時代からの親友役を演じた犬飼は、岡田について「出会ったことがないくらいすごく情熱的で、熱を持ってお芝居される方」と共演の感想をコメント。「朝も支度し終わったら誰よりも先に現場に行ってそのシーンのことを考えてプランを練ったりする、本当に情熱的な俳優さんとお仕事一緒にできて、僕たちキャスト全員すごく刺激になったんじゃないかなと思います」と語った。
また、岡田が自身のSNSについて「アドバイスは受けてないです。自分流でやっています」と話した場面で、中尾が「健史は努力の天才。何にでもまっすぐやるから、アドバイスはいらないです」と岡田を“努力の天才”と称える場面もあった。
