木村拓哉、鈴木京香、沢村一樹が18日、都内のフランス大使公邸で行われたTBS日曜劇場『グランメゾン東京』(10月20日スタート、毎週日曜21:00~※初回20分拡大)プレミア試写会に出席。会場に集まった服部調理専門学校の生徒を含める約100人の前にサプライズで姿を見せると、大歓声を浴びた。

グランメゾン東京

木村拓哉

木村は、撮影に使用したという縁深い場所での試写会に「本当にうれしい」と感激。料理人を目指す学生を目の前にした鈴木は「どんな感想をお持ちになったのか気になるところ。料理の世界にもっともっと興味を持っていただけるといいな」と願い、沢村も「プロになろうという方がどういう目線で観てくれたのか。この中で何人か有名になって、実はこのドラマきっかけに頑張れたという作品になれば」とほほ笑んだ。

ドラマは、木村が演じる型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹が、世界最高の三ツ星レストランを目指して再起するというストーリー。鈴木は、尾花とともに三ツ星獲得を目指す料理人・早見倫子、沢村はかつて尾花と同じ店で修行していた元料理人のギャルソン・京野陸太郎を演じている。

会場には料理評論家の服部幸應氏も来場しており、木村は「学生の皆さんよりも服部先生にはお世話になっていた。24年間かな? 修行させていただいた。なのですんなりナイフを持てた」と「ビストロSMAP」での経験が活きたことに感謝。また劇中で使用している包丁について「尾花夏樹としてオーダーして作ってもらった。柄(え)がすべて赤いんです」と裏話を明かした。

また、自身を含める鈴木・沢村・及川の4人で料理監修を務めた岸田周三シェフの店に来店したことを振り返り、「それぞれの役の目線で、働いているスタッフや食器、花だったり使われているナイフ・フォークを見て吸収した時間だった。料理はおしいし、楽しい時間でした。最後は岸田さん自ら挨拶してくれた。最高でしたよね」と刺激を受けたことを語った。

イベント終盤、木村は「絶対に夢を諦めないで。掴めるものは掴めるので、掴んでください。掴んだら僕がお店にお邪魔しに行きますので」と料理人のたまごたちに熱いエールを送った。

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