JR西日本は27日、駅のホームの安全性向上をめざし、10月5日から大阪環状線京橋駅3番のりばの可動式ホーム柵、10月2日からJR神戸線(東海道本線)三ノ宮駅3番のりばの昇降式ホーム柵を使用開始すると発表した。

  • 京橋駅3番のりばに設置する可動式ホーム柵のイメージ

京橋駅では大阪環状線内回りの列車が停車する3番のりばに可動式ホーム柵を設置。高さ約1.3m、最大開口約3.5m、柵延長約160mとされ、10月5日の始発列車から使用開始する(工事の進捗状況により、やむをえず使用開始日を変更する場合がある)。

京橋駅では4番のりばも2020年春頃に可動式ホーム柵を使用開始する予定。使用開始日は決定し次第、改めて発表される。

  • 三ノ宮駅3番のりばに設置する昇降式ホーム柵のイメージ

三ノ宮駅では、おもに姫路方面の快速・普通列車が発着する3番のりばに昇降式ホーム柵を設置。高さ約1.3m、最大開口約8.5m、柵延長約240mとされ、10月20日の始発列車から使用を開始する(工事の進捗状況により、やむをえず使用開始日を変更する場合がある)。

三ノ宮駅2番のりばに設置するホーム柵も年内の使用開始を予定しており、使用開始日は決定し次第、改めて発表される。