俳優の内藤剛志が20・21日に、2日連続で“一日警察署長”を務めた。
20日は大阪府南警察署が主催した「ミナミ交通安全大会」で一日署長に就任。御堂筋パレードに参加し、沿道からの声援にこたえた。
翌21日は愛知県中村署の一日署長として「交通安全・思いやりキャンペーン」に出席。セレモニー終了後は、名古屋駅前で、クッキー入りのリーフレットなど交通安全の啓発グッズを買い物客らに配布した。
2日連続で一日署長を務め上げた内藤は「1日目の大阪は自分が生まれ育った街でしたが、名古屋は母が生まれた街でもあるので、“ご縁”だと思ってお引き受けさせていただきました。今回、常に緊張を背中に抱きながら地道に職務をこなす警察のみなさんの存在をリアルに感じることができ、この2日間は僕の財産になりました」と感謝した。
そんな内藤が主演を務めるテレビ朝日系ドラマスペシャル『警視庁・捜査一課長スペシャル』が、10月13日(21:00~23:05)に放送される。
内藤は「今回のスペシャルは“おもてなし”がテーマ。“疑う”ことが仕事とされる警察からはある意味、遠いキーワードのように思われがちですが、おもてなしとは相手の気持ちを思いやること。人を思いやる視点こそ交通事故も犯罪もなくすのではないでしょうか」とアピールした。
また10月17日からは、同局系ドラマ『科捜研の女』の秋シーズンもスタートする。こちらについては「ハラハラドキドキが続く、疾走感あるストーリーで幕を開けます。第1話では、マリコも土門も『こんなことがあっていいの!?』と思うぐらい危険な目に遭ってしまいます」と明かし、「秋シーズンもいろいろな仕掛けがあるので、これまでの放送とは違った楽しみ方ができますよ」と語る。
さらに、「実は今後、土門に“ヤバイ”ことが起きるらしいんです。プロデューサーから土門の今後について聞いたとき、『えっ!? それはマジなの!?』と聞き返すのが精いっぱいでした。僕が驚くぐらいですから、ものすごいことが起きますので楽しみにしてください!」と呼びかけた。