18日にスタートするカンテレの新番組『アンタッチャブルでやらせてもらってます』(毎週土曜24:45~ ※関西ローカル )。実は、カンテレでのアンタッチャブルの冠番組には、紆余曲折の歴史がある。
2020年に単発でスタートし、23年4月には全国ネットのレギュラーに。翌年10月には一旦地上波での放送を終了するも、番組の公式YouTubeチャンネルで再始動。ロケ中のユルい雑談まで余さず見せる何でもアリな配信番組が好評を博し、このたび、地上波に復活することとなったのだ。
異例の復活劇にMCは何を思うのか――アンタッチャブルの山崎弘也と柴田英嗣にその心境と、結成32年になるコンビの今を聞いた。
サンドウィッチマンを骨の髄までしゃぶり尽くす
――地上波復活までの経緯がとてもユニークですね。
柴田:ホントそうですよね。僕らもまぁビックリしてます。
山崎:初めてですからね、こんなこと。そもそも地上波で放送してるときからあったYouTubeの公式チャンネルだったんですけど、番組が終わってもロケの未公開シーンみたいな動画はちょいちょい上げていて、それをまだ見てくれてる人がずいぶんいるぞ、みたいなことになって。
柴田:YouTubeだけになってからの方が、地上波をやってたときよりチャンネル登録者数がぐっと増えたんですよね。番組が終わった時点では12~13万人だったらしいんですけど、未公開シーンを上げてたら、いつの間にか20万人になってて。で、今は34万人を超えてますからね。
――前の地上波レギュラー時の最終回でサンドウィッチマンさんと行ったロケの未公開動画が、大量に上がってますもんね(笑)
山崎:そうそうそう。とにかくサンドウィッチマンをね、骨の髄までしゃぶり尽くせみたいな(笑)
柴田:足を向けて寝られないです(笑)
山崎:始まりは「もったいないから流そう」ってことだったと思うんですよ。SDGsみたいな(笑)。せっかくみんなでロケをやって楽しかったのに、流さないのももったいないってことで、オンエアにのらなかったものを番組のディレクターさんがどんどんどんどんアップしてったっていう。
柴田:それが評判になって、じゃあYouTubeオリジナルの番組でもやろうってことになり、カンニング竹山さんとかバイきんぐの小峠くんとか、仲良しのいろんな芸人さんたちとロケに行くようになったという流れですね。
――地上波終了後にYouTubeで継続する番組も珍しいのでは?
柴田:YouTubeのような“受け皿”みたいなものって、今までなかったしね。
山崎:地上波で終わったら終わりだもんね。
柴田:そうそう。だから、世の中変わりましたよね~。
山崎:とりあえず、ここはYouTubeをやめなかったカンテレさんがすごいよね(笑)
柴田:そう、一番すごい(笑)
山崎:よく許してくれたなと思いますよね、出演してくださったゲストのみなさんも含めて。
柴田:それがありがたいですよね。
山崎:閉店セールしたのに、まだ店やってるみたいな感じですもんね。で、開けてたらお客さんがすごく来るから、やっぱりまたやっちゃう?みたいな。カンテレさんの器の大きさというか、そこに尽きますよね。それか、カンテレさんにずいぶん変わった人がいるのかも(笑)
――同じように復活する番組はこれから増えてきそうですか?
山崎:それはちょっとわからないですけど…ただ、これで“前例”はできましたんでね。
柴田:こんなパターンもあるんだな、みたいなことは思ってもらえたかもしれないですね。

