Perfumeの“のっち”こと大本彩乃が、20日に放送された日本テレビ系音楽番組『バズリズム02』(毎週金曜24:59~25:59)にゲスト出演し、声優の宮野真守から影響を受けたことを明かした。

のっち

Perfume・のっち

大本は人生観を変えられた人物として宮野を挙げ、「声優さんで、アーティストとしても活躍されている方。マモ(宮野)に(影響を)受けました」と説明。アニメ『DEATH NOTE』の夜神月役を演じた声に惚れ、プライベートでもライブに行くほどの大ファンになったという。

大本は、「宮野さんのライブがすごくて。『シャイン』という曲があって、絶対に曲の中で腹筋を見せるとか。タッチミーと言いながら腹筋を見せる。キスミーと言いながら投げキッスをする」「マモは1つのライブでウインクだったり、投げキッスを50発ぐらいする」と宮野のパフォーマンスを振り返り、「本当にサービス精神がすごくて、愛を与える人」と絶賛した。

さらに、「もともと私はPerfumeの中ではクールキャラ。パンツスタイル1人だけだし、髪の毛も短い。ボーイッシュなテイストで行きたくて」と客観視し、「アイドルっぽい『ちょっとあざといかな?』みたいな仕草がすごく苦手で、ウインクや投げキッスをするのが苦手だったんです」と告白。

宮野に感銘を受けたことをきっかけに、「ファンの方が喜んでもちろん私も喜ぶ。そういう関係性っていいな」とパフォーマンスに対する考えが変化。「私もそれをやろう」と決意し、「Miracle Worker」の振り付けにウインクを取り入れたという。

「『あの曲はのっちがウインクするぞ』と思ってもらいたい」と願う大本。しかし、メンバーの2人はこのエピソードを知らなかったらしく、“かしゆか”こと樫野有香は「『カメラで抜かれるからやってるのかな』くらいしか思わなかったです」と驚いていた。