歌謡コーラスグループ・純烈の酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太が7日、東京・芝浦のセブン-イレブン芝浦4丁目店で著書『純烈の公式応援BOOK!』(発売中 1,000円税抜 講談社刊)の刊行記念イベント&囲み取材を行った。

左から後上翔太、酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平

新規ファンも増え、いまやコンサートでは3千人規模のホールでもソールドアウトを記録するなど、大人気の歌謡コーラスグループ・純烈。そんな彼らをより楽しんでもらおうと、メンバー4人が自分たちの取説をまとめた書籍を発売し、より深く純烈を知り、彼らを楽しむための"公式手引書"となっている。

同書がセブン-イレブンで購入可能で、セブン-イレブンのイメージキャラクターを務めていることから、この日のイベントはセブン-イレブン芝浦4丁目店で実施。リーダーの酒井は「お陰様で紅白歌合戦に出場してから知名度とともに観客動員数も増えてきました。純烈は健康センターやコンサート、ディナーショーが中心ですが、健康センターによってはチケットをご予約していただかないといけないんです。会場によって見ていただく形が違いますので、分からない方も多いことから、1冊にまとめて分かりやすい本を作りました」と説明。完成した本の感想として「写真がすごくいっぱい載っています。メンバーの素顔や楽屋での姿、そして純烈号(ハイエース)でメンバーがどこに座っているのかが載ってました。ファンの方からも反響をたくさんいただいて、喜んでいただいてホッとしています」と話した。

イベントはどこも大盛況で、同書の売上も期待される彼らたち。「10対0じゃないですか。(取り分は)事務所が10ですよ」と笑いを誘った酒井は「僕らは給料制なんですよ。4~5年前は歩合でしたが、事務所に移籍してからメンバー全員が純烈できるような環境を整えてもらいました。その時は15万円でしたが、だんだん上げてもらっています。僕らは事務所に何の文句もないですよ。むしろありがたいと思っています」と世間を騒がせている吉本興業とは異なる点を強調しつつ、現在は月収40万以上だと告白した。また、2年連続で紅白歌合戦の出場にも期待が高まるが、それについて酒井は「スキャンダルもありましたし、大丈夫ですか? 頑張りますけど」と今年始めに女性スキャンダルで引退に追い込まれた友井雄亮の件を心配している素振りで、「週刊文春に叩かれないことですね。俺は大丈夫だと思いますよ。時々アジアエステ行くくらいですから」と問題がないことを強調。続けて「令和初の紅白歌合戦に出場することが大目標です」と力を込めていた。