阪急交通社はJR四国の観光列車を乗り継いで四国を周遊する旅行商品「5つの観光列車でめぐる 四国4県周遊・鉄道ロマンの旅4日間」を発売した。

  • 「アンパンマン列車」(2000系)と「四国まんなか千年ものがたり」

今回の企画は、人気列車の「伊予灘ものがたり」「しまんトロッコ」、不定期運行の「志国高知 幕末維新号」の3列車を貸し切ることで実現。これらの列車に加えて、「アンパンマン列車」と「四国まんなか千年ものがたり」にも乗車できる。

「アンパンマン列車」は岡山~琴平間で乗車し、乗車時間は約1時間。「伊予灘ものがたり」は松山~伊予大洲間で乗車し、乗車時間は約2時間。「しまんトロッコ」は江川崎~窪川間で乗車し、乗車時間は約1時間30分。「志国高知 幕末維新号」は窪川~高知間で乗車し、乗車時間は約2時間。「四国まんなか千年ものがたり」は大歩危~多度津間で乗車し、乗車時間は約3時間とのこと。観光列車への乗車のほか、土佐清水観光汽船や四万十川遊覧船の乗船、祖谷のかずら橋、大歩危の秘境観光など、四国観光のポイントをおさえた旅が楽しめるという。

  • 「伊予灘ものがたり」

出発日は10月2・9日と11月27日。大阪・神戸発着と博多・小倉発着の2コースがあり、旅行代金はどちらも12万円(大人・こども共通)。阪急交通社のウェブサイトで申込みを受け付ける。