20日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』(毎週土曜22:00~23:24)で、反社会的勢力との闇営業問題で19日に吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が、同日都内で行った会見を特集。ダウンタウンの松本人志を直撃した様子も放送した。

ダウンタウンの松本人志

2人の会見を受け、自身のツイッターで「後輩芸人達は不安よな。松本 動きます。」とコメントしていた松本。TBSの取材で「どういったことを動き出す予定なんでしょうか?」と尋ねられると「ちょっと会社と話しようかなって思っています」と答え、会見の感想を聞かれると「ちょっと心痛いですね」と話した。

宮迫と田村は、6月7日発売の写真週刊誌『FRIDAY』で、カラテカの入江慎也らとともに、反社会的勢力のイベントに事務所を通さない闇営業で参加したことが報じられ、その後、謹慎処分に。さらに宮迫は、7月19日発売の『FRIDAY』で、福岡で発生した金塊強奪事件の犯人と飲食店で“ギャラ飲み”疑惑が報じられた。

会見で2人は涙ながらに謝罪。最初の段階でギャラは受け取っていないとウソをついたことが一番の問題だとした。その上で、吉本興業との話し合いの経緯を説明。6月8日に吉本に金銭受領を報告し、謝罪会見を希望するも許可してもらえず、岡本昭彦社長から会見したら「全員クビにする」と通告されたことも明かした。その後も会見を希望するが認められず、自分たちに弁護士をつけて会社と交渉することに。だが、7月18日に引退か契約解除のどちらかを選ぶように迫られ、会社を辞めて自分たちで会見を開く決意をしたと語った。