全国宅地建物取引業協会連合会および全国宅地建物取引業保証協会は1月29日、「不動産に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2018年9月21日~11月30日、全国の20歳以上の男女を対象にインターネットで行われ、1万8,601件の有効回答を得た。

  • 不動産は買い時か

    不動産は買い時か

はじめに、「不動産は買い時か」を尋ねたところ、「買い時だと思う」16.3%(前回比-3.6pt)、「買い時だと思わない」22.6%(同-2.1pt)となり、いずれも前回の2017年度から減少した。「買い時だと思う」理由については、「消費税率が上がる前だから」(45.0%)が最も多く、前回から22.7ptも増加。一方「買い時だと思わない」理由では、「不動産価値が下落しそうだから」(29.8%)や「自分の収入が不安定または減少している」(23.1%)が多かった。

  • 持家派か賃貸派か

    持家派か賃貸派か

現在の居住形態に関係なく、持家派か持ち家派かを聞いたところ、 「持ち家派」(80.5%/前回比-4.4pt)が8割を占め、うち63.5%が一戸建てを選択。理由として、「家賃を払い続けることが無駄に思えるから」(52.9%)、「落ち着きたいから」(32.1%)、「持ち家を資産と考えているから」(30.9%)が上位に挙がった。

一方、「賃貸派」(19.5%/同+4.4pt)はおよそ2割で、「住宅ローンに縛られたくないから」(41.8%)、「天災時に家を所有していることがリスクになると思うから」(35.8%)、「税金が大変だから」(26.1%)という理由が多かった。

また、「既存住宅(中古住宅)に抵抗はありますか?」という質問では、約4割が「きれいであれば抵抗はない」(39.8%)と回答しており、その割合は若い年代ほど多い結果に。「どんな状態であろうと抵抗がある」という人は13.5%にとどまり、全体的に既存住宅に対する寛容さが伺える結果となった。

  • 住まいに対する考え

    住まいに対する考え

次に、住まいに対する考えを聞いたところ、「親世帯と子世帯が近い距離で暮らせる住環境」(31.7%)を望む人が最も多く、特に30代の割合が高い結果に。次いで、「田舎での生活など自然のある住環境が良い」(30.0%)、「好きなときに転居しやすい住環境が良い」(27.8%)と続いた。