リビン・テクノロジーズは1月22日、「住まいの不満」に関する調査結果を発表した。調査は2018年12月12日～2019年1月15日、同社運営の不動産サイト「リビンマッチ」を利用した30歳以上の男女519名を対象に、インターネットで行われた。
調査によると、所有している住まいの種類としては、多い順に「注文住宅」(41.4%)、「中古戸建て」(23.7%)、「建売住宅」(13.5%)、「新築分譲マンション」(12.3%)、「中古分譲マンション」(9.1%)。
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住まいの満足度
それぞれ「住まいに対する満足度」を聞いたところ、「とても満足している」(29.7%)、「まあ満足している」(54.1%)、「あまり満足していない」(12.1%)、「まったく満足していない」(4.1%)という結果に。それぞれの満足度(とても満足している+まあ満足している)は、「中古戸建」で7割超、「注文住宅」「建売住宅」「中古分譲マンション」が8割超、「新築分譲マンション」に至っては9割超が住まいに満足していることがわかった。
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住まいの不満な点
続いて、住まいの不満な点を3点挙げてもらったところ、63.6%が「特に不満な点はない」と回答した。
その中でも多かった不満点を挙げると、「築年数が古く、傷んでいる」(19.8%)、「広過ぎて掃除などが大変」(14.1%)、「収納が少ない」(10.6%)が上位に。それぞれの居住形態別にみると、居住形態により不満点は多少異なるものの、戸建てでは、「広過ぎて掃除などが大変」(注文18.1%、建売12.9%、中古19.5%)や「築年数が古く、傷んでいる」(注文14.0%、建売10.0 %、中古43.9%)が、マンションでは、「狭い」(新築7.8%、中古19.1%)や「収納が少ない」(新築25.0%、中古17.0%)、「結露が凄い」(新築17.2%、中古14.9%)が目立ったほか、マンションでは、「管理費が高い」「管理費が必要」などの不満も目立った。
