歌手で俳優の山下智久が、21日に放送されるNHK『The Covers』(NHK BSプレミアム 22:00~23:00)に初登場する。

  • 山下智久が『The Covers』初登場

    山下智久が『The Covers』初登場

2018年、主演映画の大ヒットや久々のライブツアー&アルバム制作、さらに安室奈美恵さんのラストステージに登場するなど、俳優として、アーティストとして、熱い活躍を遂げた山下。

歌唱シーンでは、生バンドをバックに緊張した面持ちで臨み、山口百恵の「プレイバックpart2」はオリジナルにリスペクトを表した迫力あるアレンジで、百恵さんの手振りも再現。収録後、山下は「緊張感が交錯して高揚した」と語った。2曲目のカバーは、俳優・アーティストとしてリスペクトし、プライベートでも交流のある福山雅治の「Squall」。女性目線でつづられる歌詞に惹かれたそうで、「曲の世界観を演じた気分」と話した。

また、山下が英語詞で作詞を手掛けた最新曲「You Make Me」も、フルバージョンで初パフォーマンス。トークでは、普段から英語を学ぶ山下の姿を見てきたリリー・フランキーが秘話を語ると共に、山下が英語だからこそ描けたという赤裸々な思いを吐露する場面も。

そして、山下もリスペクトするスペシャルゲストとして、来年10周年を迎える実力派バンド・OKAMOTO’Sが初登場。山下との交流エピソードや、アーティスト同志ならではの“お互いへの質問”から、爆笑トークまで盛りだくさん。彼らがカバーするのは、伝説のロックバンド・THE ROOSTERSの名曲「恋をしようよ」で、ライブハウスさながらに圧巻のパフォーマンスを披露する。

トークは、公私ともに親しいリリーと山下なだけに、リリーの家でしゃべっているかのようなリラックスした雰囲気に。毎年一緒だという恒例の元旦の過ごし方や、爆笑を誘った“出会いのキッカケ”、リリー曰く「ものすごく真面目」だという山下の、音楽への向き合い方や生き方について、たっぷりと語られる。

さらに、山下が「女性に歌われたらグッとくる曲」3曲も紹介。そして、恋愛観や素顔にリリーが迫る。山下の音楽原体験トークでは、初めて買ったCDや、事務所の仲間についての交流エピソードも明かす。

(C)NHK