俳優の伊勢谷友介がこのほど、日本テレビ系ドラマ『サバイバル・ウェディング』のクランクアップを迎えた。最終話は、22日(22:00~)に放送される。

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    『サバイバル・ウェディング』に出演する伊勢谷友介=日本テレビ提供

ラストカットの撮影が終わり、スタッフの「riz編集長・宇佐美博人役、伊勢谷友介さんオールアップです!」の掛け声とともに、主演の波瑠から花束を受け取った伊勢谷。「みなさん本当にありがとうございました。長ゼリフが多い撮影の中、なかなかセリフが出てこなかったり、迷惑をかけてしまうこともありましたが、みなさん最後まで笑顔でいてくださったので本当に助かりました。本当にありがとうございました!」と感謝した。

今回の役について、伊勢谷は「宇佐美の特徴は、一にも二にも“セリフ量”です。宇佐美の発言は情報量が多く、とめどなく言葉が流れてくる雰囲気だったので“テンポも速く、リズムもよく”という話のペースをこだわりました。思考よりも早く話しているときがあって、それを自分に仕込んで撮影に臨まないといけなかったので、普段の感情をこめて演じるお芝居よりも難しかったです」と回想。

刈り上げの髪型については「監督とプロデューサーと何度も話し合いながら宇佐美の格好を作っていったのですが、放送開始して視聴者に受け入れてもらえるまで、鏡を見ては不安でした(笑)。宇佐美というキャラクターが普通ではないので、外見も普通じゃないような様子にしておかないと、逆に役がハマってこないと思ったんです。それでひねった格好にすることで、わざとらしい演技もなじんでくるような、そんなキャラクター作りを心がけました」と明かしながら、「そして…カツラが熱かったですね(笑)」と本音を漏らした。

そして、波瑠に対しては「実際に会ってみると本当に透明感のある方でした。僕のセリフがなかなかうまくいかないときも、3クール続けて連続ドラマをやっている主演とは思えないほどの優しい笑顔で最後まで見守ってくれて、すごくありがたかったです。好きっす!」。自身の印象に残ったセリフについて、「本当にいいセリフばかりなんですが、最後のが特にいいです! 一番僕の頭に残っている名言を、最終回でぜひご覧ください!」と予告していた。

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