女優の永野芽郁がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)が17日、クランクアップを迎えた。

『半分、青い。』クランクアップを迎えた永野芽郁

『半分、青い。』クランクアップを迎えた永野芽郁

昨年11月から撮影に入りヒロイン・楡野鈴愛を演じきった永野は「長いようで短いような10カ月でした。こんなに長期間の撮影は初めてだったので、先が見えずに不安になってヒロインとしては頼りない時もあったと思いますが、 共演者の皆さんやスタッフの皆さん、本当にたくさんの人に支えられて、乗り切ることができました」と心境を告白。

「『半分、青い。』は私にとって永遠に自慢できる作品になったことは間違いないです! だから、朝ドラでまたヒロインをやりたいな、また戻ってきたいなって思っています(笑)」と二度目の朝ドラヒロインにも意欲を示し、「鈴愛の七転び八起きの人生をテレビの前で応援してくださっている皆さん、まだまだ驚きの展開が待っています! ハラハラ、ドキドキしながら最後まで見守ってください。きっと素敵なラストになっていると思います」と呼びかけた。

制作統括の勝田夏子氏は「永野芽郁さん、あなたは本当にすごかった。18歳の女の子が、ひとりの女性の波乱万丈な40年の悲喜こもごもを、たった10カ月で体験しながら、リアルに演じきってくれました」と永野の演技を称え、「北川悦吏子さんが描く『半分、青い。』の世界は、正に人生の縮図です。全てのキャスト、スタッフが、自分の来し方行く末と照らし合わせながら、心をこめて取り組んでくれたと思います。皆さん、お疲れ様でした」とコメント。

「そして何よりも、番組をご覧くださっている視聴者の皆さま。いつもご声援ありがとうございます。鈴愛たちの人生の冒険も、いよいよラストスパートです。転んでは行く手を見失い、それでも立ち上がって前に進みながら、一体どこにたどりついていくのか……? どうぞ最後までお見守りください!」と視聴者に向けてメッセージを送った。

(C)NHK