女優の永野芽郁がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)の脚本を手掛ける北川悦吏子氏が30日、自身のツイッターを更新し、完全脱稿したことを報告。また、執筆中に2度入院していたことも明かした。

永野芽郁

ヒロイン・鈴愛を演じる永野芽郁

北川氏は「『半分、青い。』完全脱稿致しました!」と報告し、「specil thanks to 応援して下さった皆様、友達、家族、関係者、最初にチャンスを下さったNHK若泉久朗様、私が倒れたら助けるよと代打の約束をしてくれた岡田惠和さん(出番はなかったけど)、そして執筆中、二度の入院を支えてくれた慶応病院」と感謝。

そして、「『半分、青い。』オンエアは、8月9月残すところ2ヶ月!これまでにない、盛り上がりを見せます!まだやるか?!って感じ。お見逃しなく」と予告し、台本を手にしている自身の写真について「持っているのは、最終週の完成台本。撮ってくれる人いなくて、反転写真ですみません。なおかつ、片目はものもらいで、お岩さんのまますみません!!」と説明した。

また、「本当に、156本、全26週、民放連ドラの4倍!! 脚本家にとって、最も過酷な仕事、と言われる朝ドラを、私のような身体で書き上げられたのは、奇跡、と思ってます。入退院を繰り返したまま書きました!だから、希望を持ってください。何だってやりようは、あるよ!!」とメッセージ。

さらに、「私の慶応の主治医は、とにかく、『半分、青い。』を書いてる間は、倒れさせてはいけない、と、圧を感じていたようです。いつまでだっけ?と何度も聞かれました。オレンジデイズが大好きな、10歳くらい下です。入院中も、大丈夫、これ以上、ひどくはならない!と涙目で言ってました。もはや、祈り」と明かした。