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ということで、次はSandraのTitaniumを。どうでもよい話だが、2017年がPlatinum、2018年がTitanium、来年はどうするつもりなのだろう?

さて順に行こう。まずDhrystone/Whetstone。Dhrtstone(グラフ48・49)、Whetstone(グラフ50・51)ともに、1T(1 Thread:グラフ49・51)だとどんぐりの背比べというか、動作周波数そのままという感じの結果だが、MT(Multi Thread:グラフ48・50)だと明確にコア数の差が出てくる。

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    グラフ48

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    グラフ49

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    グラフ50

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    グラフ51

これがLINPACKのようにメモリ負荷も大きいベンチマークだとまた変わるのだろうが、Dhrystone/WhetstoneだとL2/L3で十分収まる程度なので(というか、L3もどこまで使っているのか不明で、L2で収まるかもしれない)、純粋にコアの数がそのままスコアに結びついている格好だ。

次がProcessor Multimedia(グラフ52~55)。こちら、グラフ中の数字を見ていただくとわかるが、テスト別の結果の桁が2桁も違うので、見やすくするために横軸は対数軸になっているので注意されたい。

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    グラフ52

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    グラフ53

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    グラフ54

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    グラフ55

結果は? というと、こちらもDhrystone/Whetstoneと同様である。やっているのはMandelbrot setの計算なので、けっこう大きな画像サイズとはいえ、基本L2/L3で収まるサイズとなる。ちなみにグラフ53・55でRyzen Threadripper 2990WXのみNative 1Tの結果がないのは、エラーで落ちてしまうためである(そのくせ.NETはちゃんと動く)。ただ傾向的に、Native(AVX2)と.NETで性能の比率はそう変わらないので、こちらもまぁ「コア数×動作周波数の比」に近い性能がちゃんと出せているようだ。