開幕前日レポートでお伝えしたように、SilverStoneは今回、ホール2のそばに独自に展示会場を設けている。弊誌の読者が一番気になるのは、やはり「レトロPC風ケースの新作はあるのか?」ということだろうが、その答えがこちら。会場の中で見ることができたのは、第3弾モデル「FLP03」である。

  • レトロPC風ケースの第3弾モデル「FLP03」が登場

    レトロPC風ケースの第3弾モデル「FLP03」が登場

記憶力の良い方は「あれ? これは前作のFLP02では?」と思うかもしれない。たしかに、ぱっと見だと違いが分かりにくいが、FLP02がSSI-CEBまで対応していたのに対し、このFLP03はmicroATX用となる。同シリーズでは初のmicroATXケースということで、ユーザーが多い日本では、待っていた人もいるかもしれない。発売は7月の予定。

  • こちらが前回発表された「FLP02」。ただ、そこまで大きさに差は無い

    こちらが前回発表された「FLP02」。ただ、そこまで大きさに差は無い

大きな特徴である5インチベイは、FLP03でも3ベイをキープ。ただ、"FLP"というシリーズ名の由来になっているフロッピーディスクドライブを模したデザインは、1ベイのみ搭載されている。その下にある操作パネルは全く同じで ファンをフル回転にするターボボタン、誤操作防止用の電源ロック機能などを備える。

  • 5インチベイは、トップのラジエータとは排他になるので注意

    5インチベイは、トップのラジエータとは排他になるので注意

  • 最もFLPシリーズらしいのは、フロントパネルのこの部分だ

    最もFLPシリーズらしいのは、フロントパネルのこの部分だ

また、FLP03では、フロントパネルが18cmファンに対応。フロントの付属ファンが、12cm×2個から18cm×1個に変更になったのは嬉しいところだ。

  • フロントには18cmファンが付属。よく冷えそうだ

    フロントには18cmファンが付属。よく冷えそうだ

そのほか、I/Oポートは、上面に変更。新たに2つのファンクションボタン(F1/F2)が追加されており、マザーボード側のピンと接続することで、オーバークロックやライティングなどの操作に使えるそうだ。

  • トップ側に用意されたI/Oポート。「F1」「F2」ボタンも追加

    トップ側に用意されたI/Oポート。「F1」「F2」ボタンも追加

さらに、FLP03とほぼ同様のブラックモデル「SETA X1M」も用意。こちらはカラーが変更されているほか、フロッピーディスクドライブ風のカバーや操作パネルなどは省略されている。レトロ感は不要だけど、便利な最新のmicroATXケースが欲しいという人は、こちらを選ぶと良さそうだ。

  • 左が「SETA X1M」。ほぼカラバリだが、シリーズ名が異なる

    左が「SETA X1M」。ほぼカラバリだが、シリーズ名が異なる

・COMPUTEX TAIPEI 2025 - SilverStoneがレトロPC風ケースの第2弾モデル「FLP02」を展示
https://news.mynavi.jp/article/20250520-3329259/

・COMPUTEX TAIPEI 2023 - SilverStone、9801風? まるでフロッピー付きのレトロPC風ケース「SST-FLP01」
https://news.mynavi.jp/article/20230602-2694427/