設定方法は『Ryzen 7 2700X/Ryzen 5 2600Xレビュー - 第2世代RyzenでIntelに追いつくことができたのか?』に準ずる。
結果はグラフ21~23であるが、Ryzen Threadripper 2990WXの結果がないのは「起動しなかった」ため。具体的には、最初のスプラッシュ画面のあとですぐに終了してしまう。以前、Gen 1 ThreadripperではFar Cry Primalが動作しないという問題があり(システムが20以上の仮想プロセッサを認識するとゲームが終了してしまう)、ところがFar Cry 5ではこのあたりが改善されているはずだったのだが(実際にRyzen Threadripper 1950X/2950Xでは動作する)、仮想64プロセッサには未対応だったようだ。そんな訳で、結果はRyzen Threadripper 2990WXは抜いて示している。
平均フレームレート(グラフ21)、最大フレームレート(グラフ22)、最小フレームレート(グラフ23)ともに、Ryzen 7 2700X > Ryzen Threadripper 2950X > Ryzen Threadripper 1950X、という順になっている。それでもRyzen Threadripper 2950Xはずいぶん健闘したほうではないか、という気もするが。