UL Benchmarkは6月3日(現地時間)、提供中のグラフィックス向けベンチマークテスト「3DMark」において、これまでArmネイティブではなかったいくつかのテストスイートをネイティブ対応させてアップデートした。バージョン2.32.8871から利用できるようになる。
3DMarkのいくつかのテストでWindows on Armにネイティブ対応したというもの。新しめなテストである「Solar Bay」「Wild Life」はマルチプラットフォームをうたってx86やArmへのネイティブ対応を実現していたが、既存の重量級ベンチマークではArmアーキテクチャにネイティブ対応していなかった。対応するのは下記テストスイート。
- Speed Way
- Port Royal
- Mesh Shader feature test
- Sampler Feedback feature test
- DirectX Raytracing feature test
- PCI Express feature test
- VRS feature test
グラフィックス性能に加えてDirectXにおけるレイトレーシング性能を計測するものや、PCIe帯域を実際に計測できるテストもArmネイティブ対応が図られており、昨今Windows向けに見られるRTX SparkなどのArmベースの最新プロセッサの性能計測に活用できるようになるはずだ。
GUIにはx86かArmのどちらのモードで動作しているかが表示されるようになり、適切な計測が行われているか見てわかるようになる。なおマイナーアップデートの扱いとなり、計測済みのスコアには影響しない。
