TBS系全国28局ネットにて放送中のTVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』より、8月11日(土・祝)放送予定となっている第31話の先行場面カットが公開された。

  • 『シンカリオン』が初登場となる洞木コダマ(前列左)・ノゾミ(後列右)と、『エヴァンゲリオン』オリジナルキャラクターのヒカリ(前列右)、『シンカリオン』主人公の速杉ハヤト(後列左)

際31話は、先日発表されて大きな話題を呼んだ『エヴァンゲリオン』とのコラボレーション回。放送に先駆けて公開されたのは、洞木三姉妹と『シンカリオン』の主人公である速杉ハヤトが車に同乗するシーンと、「シンカリオン 500 TYPE EVA」と「シンカリオン E5 はやぶさ」が共闘するシーンの2カットとなっている。

洞木三姉妹の次女・洞木ヒカリは碇シンジの同級生。姉と妹の存在は、『新世紀エヴァンゲリオン』第17話「四人目の適格者」にて、ヒカリのセリフのみで明かされていた。そして2017年「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」で「500 TYPE EVA」の運行が開始されたことを記念して、ヒカリの姉・コダマと妹・ノゾミがキャラクターとして制作された。

そんなコダマ・ノゾミが、今回のコラボレーションで、世界初!アニメ本編にキャラクターとして登場し活躍する。洞木ヒカリを演じるのは、オリジナル声優の岩男潤子。さらに、コダマ・ノゾミの声優も岩男が務め、一人で洞木三姉妹を演じ分ける。『シンカリオン』が初めてとなる、動いて喋る洞木コダマ・ノゾミ、そして『シンカリオン』の世界に登場する“委員長”ことヒカリの3人が、どのようにハヤトと出会うのかにも注目しておきたい。

  • シンカリオンの世界に登場する三姉妹のビジュアル

  • オリジナルビジュアル

また、「シンカリオン 500 TYPE EVA」と「シンカリオン E5 はやぶさ」の共闘シーンでは、初めてロボット形態の「シンカリオン 500 TYPE EVA」を垣間見ることができる。同じ500系のシンカリオンである「シンカリオン 500 こだま」とは少し異なり、「エヴァンゲリオン初号機」特有の姿勢で走る「シンカリオン 500 TYPE EVA」。果たして「500 TYPE EVA」と「E5 はやぶさ」はどのように力を合わせて戦うのか……!? 立ち向かう敵とは一体……!?

そして今回も、テレビ放送バージョン限定で『エヴァンゲリオン』の楽曲を使用。しかも「500 TYPE EVA」が初登場し話題となった5月5日放送回を上回る楽曲数になるという。

  • 共に戦う「シンカリオン 500 TYPE EVA」(左)と「シンカリオン E5 はやぶさ」(右)

TVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』の第31話は、2018年8月11日(土・祝)の放送予定。各詳細は公式サイトにて。

(C)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所・TBS
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