女優の土屋太鳳が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『チア☆ダン』(毎週金曜22:00~)の第2話が20日に放送され、平均視聴率が8.6%だったことが23日、わかった(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)。第1話の8.5%から0.1ポイント微増となった。

『チア☆ダン』主演の土屋太鳳

『チア☆ダン』主演の土屋太鳳

広瀬すず主演で昨年3月に公開された映画『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』の9年後をオリジナルストーリーで描く同ドラマ。全米制覇を果たした福井中央高校のチアリーダー部「JETS」に憧れていた主人公・藤谷わかば(土屋)が、「打倒JETS!全米制覇!」という夢を向かって仲間とともに奮闘する。

第2話は、わかば、汐里(石井杏奈)、渚(朝比奈彩)、妙子(大友花恋)、穂香(箭内夢菜)、琴(志田彩良)の6人は、教師の太郎(オダギリジョー)の「チアダンス部の顧問です!」という言葉に大盛り上がり。早速、太郎を引き連れて校長(阿川佐和子)と教頭(木下ほうか)に報告しに行くが、練習場所やら、人数がまだ8人いないやらで正式な部活動としては認められないと言われてしまう。汐里は、「今学期中にあと2人集めます!」と断言。なんとしてでも2人を集めたい6人は、ビラ配りに熱が入る。

そんなわかばたちが教室でワイワイ話をしていると、麻子(佐久間由衣)が「楽しそうでいいのう」と嫌味を言い、汐里は「そっちは何にも楽しい事なさそ」と冷たく対応。その言葉にカッとなった麻子は「私にだって好きなことぐらい」と言いかけ、気になったわかばは屋上で麻子を見つけ声をかけてみることに。一方、汐里は再び茉希(山本舞香)に会いに行き、終業式で踊るから見に来てほしいと伝える。そして終業式で6人がチアダンスを披露。それを見て、茉希、さらに麻子も入部を希望し、8人そろうといった展開だった。