内外出版社は7月13日、「専門家ママ・パパの本」シリーズの第6弾として、『小児科医ママの子どもの病気とホームケアBOOK』(税別1,380円)を発売する。

  • 『小児科医ママの子どもの病気とホームケアBOOK』(税別1,380円)

    『小児科医ママの子どもの病気とホームケアBOOK』(税別1,380円)

同書の著者は、小児科専門医である森戸やすみ医師。子どもが急に体調を崩すと、慌てて受診する親も少なくないが、大体の場合は早く病院に行けば早く治ったり薬が必要であったりするとも限らず、自宅でケアできることも多いという。

同書では、子どもの体調管理のコツをはじめ、あせもなどのトラブル対処法、症状別の考えられる病気やケア方法、医療機関の上手なかかり方まで紹介している。頻度の高い症状や病気についての必須情報のみをまとめており、咳、熱、発疹など症状別に対処法を探しやすいとのこと。

第一章では、「いつものケア」として、風邪やワクチン、体調悪化のサインについてまとめた。第二章では、あせもやとびひ、鼻血や肌のかさつき、便秘などについて解説している。第三章では、風邪やインフルエンザ、けいれんを起こしたときの対処法、第四章では医療機関の関わり方について掲載した。

第五章では、誤飲ややけど、頭をぶつけてしまったとき、熱中症や呼吸・脈がないといった救急時の対処方法を収録した。巻末には、子どもが病気やトラブルになったときの肌・喉・目・排せつ物などの写真も掲載。各章の終わりには、病気のときの食事や薬局との付き合い方などのお役立ちコラムも掲載している。