青月社はこのほど、『子育てでカラダが限界なんですがどうすればいいですか? 育児の疲れスッキリBOOK』(税別1,200円)を刊行した。

  • 『子育てでカラダが限界なんですがどうすればいいですか? 育児の疲れスッキリBOOK』(税別1,200円)

    『子育てでカラダが限界なんですがどうすればいいですか? 育児の疲れスッキリBOOK』(税別1,200円)

同書では、指圧師の斎藤充博さんが長時間の抱っこやおんぶ、子どもとの入浴、授乳、おむつ替えなどにより、育児中に起こりがちな体のケア方法を紹介している。

全3章の構成で、第1部では疲れを防ぐ・最小限に抑えるための「疲れない体の使い方」を解説。「抱き上げるときは膝(ひざ)を一度つく」「おむつ換えでは股関節を意識」「疲れにくい階段ののぼりおり」「子どもを追いかけるときに使える走り方」など、体への負担を最小限にする動作を、育児中にありがちな23のシチュエーションごとにまとめた。

第2部「スキマ・かんたんケア」では、育児で疲れがちな部分を対象に、すきま時間でできる15のケアをご紹介している。

  • 本文ページから。理解しやすい簡潔な文章とイラストで解説

    本文ページから。理解しやすい簡潔な文章とイラストで解説

第3部「時間があるときのケア」は、時間をかけてじっくりと取り組みたい「癒やしの技法10」を掲載。力をほとんど使わず、家でもできるプロ並みの指圧の方法などを解説している。

さし絵は、ゆるい雰囲気で、見ているだけでも癒やされるイラストを描くマンガ家・絵本作家のクリハラタカシさんが担当。本は180度開く「コデックス製本」を採用しているため、エクササイズ中も本を開いたまま使用できるという。

  • エクササイズ中も開いておける特殊製本

    エクササイズ中も開いておける特殊製本