2018年4月25日に待望の2ndアルバム『Magic Hour』をリリースした声優・内田真礼が、最新アルバムをひっさげ、自身初となるワンマンライブツアー『UCHIDA MAAYA「Magic Number」TOUR 2018』をスタートした。

  • 内田真礼が初のワンマンライブツアーを開幕

ツアー初日となる6月17日(日)は、内田真礼初となる福岡での公演。福岡ソフトバンクホークスの大ファンである内田にとってはある意味「ホーム」の地での念願のライブということもあって、MCでは「(盛り上がる準備は)よかー!?ばりよかー!?」と内田なりのかわいらしい博多弁を披露するなど、気合の入ったパフォーマンスで会場を引き込んだ。

「今」と「これから」をテーマに作り上げた2ndアルバム『Magic Hour』をベースに構成されたという今回のライブは、新旧多彩な楽曲が盛り込まれており、息つく間もない怒涛のライブとなった。「次に向かうためには全部を背負っていかなければいけない」と内田がMCで語った通り、今までのワンマンライブを彷彿とさせる楽曲・演出が随所にちりばめられており、ファンとの「思い出」を大切にする内田ならではのエモーショナルなステージに涙を流すファンの姿も見受けられた。

本編後のアンコールでは、会場の大きな声援に応えてライブTシャツを着て登場した内田は「クロスファイア」を披露。過去のライブでは、熱いコール&レスポンスやトスバッティングなどを披露してきた本曲だが、今回も驚きの仕掛けが用意されており、間奏で突如「いざゆけ若鷹軍団」(福岡ソフトバンクホークス公式球団歌)が演奏された。【Magic Number 3 FUKUOKA】にちなんだ背番号「3」のユニフォームを新たに身にまとった内田が「他球団のファンの方もいると思いますが…!」と断りを入れると、観客は驚きでどよめきながらも大歓声で応え、会場一体となって球団歌を合唱した。福岡ならではのサプライズの実現に、さらに勢いに乗った内田はアンコールでも最高のパフォーマンスをみせ、惜しまれつつもツアー初日が幕を閉じた。

いよいよ始まった『UCHIDA MAAYA「Magic Number」TOUR 2018』は、6月24日(日)の【Magic Number 2 TOKYO】、7月1日(日)の【Magic Number 1 OSAKA】と続く。各会場でどんなパフォーマンスを披露してくれるのか、今後の展開にも注目したい。