ルパンエックス/パトレンエックス=高尾ノエルを演じる元木聖也

現在放送中の特撮ドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の映画最新作『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン フィルム)』(8月4日公開)の制作発表会見が12日に開催され、主要キャストが登壇した。会見には、先日発表されたばかりの新戦士・ルパンエックス/パトレンエックス=高尾ノエル役の元木聖也も初登場し、作品への意気込みを語った。

ノエルは、ある時は銀色の快盗「ルパンエックス」に変身し、またある時はホワイトにゴールドのラインが入った特別仕様の制服に身を包んだ国際警察「パトレンエックス」に変身。何をするにもキザで身振り手振りも大きい彼は、魁利(伊藤あさひ)らルパンレンジャーたちには「僕も快盗さ」と語り、圭一郎(結木滉星)らパトレンジャーたちには「僕は国際警察フランス本部の人間だ」と語る。変身アイテム「Xチェンジャー」を使って目の前で自在に両方の戦士に変身してみせるノエルに、魁利や圭一郎ら6人は大混乱。一方で両方の立場からギャングラーと戦う彼に振り回されながらも、不思議な関係性の中で次第にそれぞれの絆を育んでいくことになる。

会見に登場した元木は、自己紹介とともに得意の宙返りを披露。途中参加となる撮影現場の雰囲気を聞かれると、「ルパンレンジャー側は大人で、しっかり者が多い印象です。パトレンジャー側はヤンチャですね。パトレンジャーのほうが年上組なんですけど、意外といつも騒がしいんです」と語った。

パトレン1号/朝加圭一郎を演じる結木滉星は「聖也はこっち(パトレン)側だよ(笑)」と証言。一方、ルパンイエロー/早見初美花役の工藤遥は「最年長なので、やっとしっかりした人が来ると思ったら……」とコメントするなど、現場の雰囲気のよさを感じさせるやりとりを見せた。テレビシリーズに先駆け、映画が初めての撮影だったという元木。撮影では、特に初めての変身に緊張したという。

『劇場版 仮面ライダービルド/快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film』あらすじ

「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」、初の映画でますます激化するバトル!
異世界から現れた犯罪者集団「ギャングラ―」に奪われた、不思議な力を持つお宝"ルパンコレクション"。 そのルパンコレクションを狙う「快盗戦隊ルパンレンジャー」と、平和のためにあらゆる悪事を取り締まる「警察戦隊パトレンジャー」。それぞれの目的のために、戦いを続ける両者の前に現れるのは謎の名探偵、エルロック・ショルメ。果たして彼はいったい誰の味方なのか……?
これまでにないピンチに陥るパトレンジャーとルパンレンジャー! 快盗は己の信じる正義のため、警察は理想とする世界平和のため、未だかつてない強敵に挑む。
"正義のアウトロー"と"絶対のヒーロー"。勝利の女神がほほ笑むのはどっちだ!?

(C)劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 (C)2018テレビ朝日・東映AG・東映