俳優の佐藤健が、7月にスタートする綾瀬はるか主演のTBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』(毎週火曜22:00~)で、物語の台風の目となるダメ男・麦田章を演じることが29日、明らかになった。

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    左から麦田章役・佐藤健、岩木亜希子役・綾瀬はるか、宮本良一役・竹野内豊

桜沢鈴による4コマ漫画『義母と娘のブルース』(ぶんか社刊)を原作とする同作は、綾瀬演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が、娘を持つ子持ちのサラリーマン・宮本良一(竹野内)からプロポーズをされ結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。当たり前の喜びや、悲しみ、そして時にほっこりとする小さな奇跡を描く。

佐藤演じる麦田は、綾瀬演じる亜希子と竹野内演じる良一家族に長きにわたり大きな影響と被害を与える役どころ。家族への被害は時にはとんでもない大被害に発展してしまうことも・・・。最終的には亜希子によって人生の舵が大きく切られていく。

佐藤は「不器用だけど、とにかく真っ直ぐ一生懸命に生きる登場人物たちが、とても愛おしい魅力的なドラマです。視聴者のみなさまの背中を押せるような麦田章になれるよう全力で頑張ります」と意気込んでいる。

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そのほか、良一の娘(小学生)・みゆき役には、総勢277人、6度にわたるオーディションの末選ばれた横溝菜帆が決定。綾瀬演じる亜希子の部下・田口朝正役は浅利陽介、竹野内演じる良一の上司・笠原廣乃進役は浅野和之、そして、世話好き、噂好きの不動産屋のおばちゃん・下山和子役は麻生祐未が演じる。

また、『ROOKIES』以来の佐藤健との共演になる川村陽介、『アンナチュラル』で亡き女性を好演した橋本真実、『おんな城主 直虎』(NHK)での好演が印象的な真凛も出演。さらに、良一の亡き妻・宮本愛役に奥山佳恵の出演も決定した。

(C)TBS