JR東日本は18日、夏の期間(2018年7~9月)に運転される臨時列車の概要を発表した。189系を使用する夜行列車の快速「ムーンライト信州81号」は今夏も運行。同じく189系を使用し、中央本線のJR東海エリア(中央西線)へ直通する臨時列車も設定された。

  • 今夏も189系を使用する臨時列車が設定された

快速「ムーンライト信州81号」(全車指定席)は新宿駅23時54分発・白馬駅翌日5時40分着の下り1本を設定。189系(6両編成)で7月13・14・20・21日、8月3・4・10・17・18日、9月14・15・21・22日に運行予定となっている。

JR東海エリアへ直通する189系の臨時列車も

信州エリアでは今夏、7~9月に「信州アフターデスティネーションキャンペーン」を開催。これに合わせてJR東日本・JR東海が共同で臨時列車を運行する。7月1日には189系(6両編成)を使用する臨時快速「木曽路満喫号」(全車指定席)が中央本線のJR東海エリアへ。往路は長野駅8時35分発・中津川駅12時15分着、復路は中津川駅14時53分発・長野駅18時18分着で運行される。

首都圏から中央本線のJR東海エリアへ、189系を使用する特急「木曽あずさ号」(全車指定席)も登場。7月28日・8月25日に新宿駅9時24分発・南木曽駅13時50分着、7月29日・8月26日に南木曽駅16時2分発・新宿駅20時42分着で、いずれも中央本線辰野駅経由で運行される。「木曽あずさ号」の運転日には、辰野駅で同列車と接続し、駒ケ根駅まで快速「飯田線リレー号」(全車指定席)が運行される。

JR東海の特急形電車383系(4両編成)を使用し、中央本線のJR東日本エリア(中央東線)へ直通する臨時特急「諏訪しなの号」(全車指定席)も設定。9月8日に名古屋駅7時2分発・小淵沢駅9時45分着、9月9日に小淵沢駅14時2分発・名古屋駅17時14分着で運行される。