テレビ朝日系ドラマ『特捜9』(毎週水曜21:00~)に出演する、ジャニーズJr.でTravisJapanのメンバー・宮近海斗が、事務所の先輩であるV6の井ノ原快彦に感謝の気持ちを述べた。

宮近海斗

宮近海斗=テレビ朝日提供

井ノ原演じる浅輪直樹刑事ら「9係」に所属していたメンバーが、新班長・宗方朔太郎(寺尾聰)のもと、新部署「特別捜査班」で再結集し、難事件に立ち向かっていく同ドラマ。宮近は鑑識課の佐久間朗を演じており、きょう25日放送の第3話では「特別捜査班」メンバーの依頼で、粉々に壊れた建築模型の復元を手掛けて真相究明の手助けをするなど、捜査の面で貢献していく。

宮近は『特捜9』の出演を雑誌の撮影中に聞かされたといい、「全然、実感がなかったんです。鑑識役なんてわからないことだらけだったので、とりあえずセリフを覚えたのですが、撮影に入ってみて、『なんてスゴイ現場にいるんだろう…!』と実感して、うれしさがこみ上げてきました!」と話す。

今作で刑事ドラマ初挑戦の宮近は、台本を読んで分からない単語はすべて調べているといい、「この前は"蝋"(ろう)の漢字が読めなくて調べましたが、あやうく"セミ"と読むところでした…」と苦笑い。

撮影現場では先輩の井ノ原に助けられているようで、「『ココ、座っていいんだよー』とか『お茶、飲む?』って聞いてくれて…。井ノ原くんはいつも『おはよう』ってポンと肩を叩いてくれるので、それでちょっとリラックスできたりします。僕なんてホント、Jr.のはしくれなのに…やさしくしてくれる先輩がいて、ホントに安心しました!」と感謝の気持ちを述べる。

また、吹越満からは「もっと絡んできていいよ!もっとやっちゃえよ!」とアドバイスをもらったことも明かした。宮近は「いちばん若いので、フレッシュさ、明るさを大事にしつつ、しっかりキメるところはキメる佐久間朗になりたいと思っています」と抱負を語っている。