俳優・鈴木亮平が主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 NHK総合20:00～20:45 BSプレミアム18:00～18:45／再放送 土曜13:05～)の第13話「変わらない友」が8日に放送される。
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『西郷どん』第13話「変わらない友」(NHK提供)
島津斉彬(渡辺謙)から輿入れの真意を聞かされ、篤姫(北川景子)は「お父上のためなら、篤は喜んで不幸になります。この命、ただ幸せになるためだけにあるのではございません」と覚悟を決めながら、吉之助(鈴木亮平)だけに吐露した演技が視聴者の涙を誘った前回の「運の強き姫君」。
先週は特別番組『「西郷どん」スペシャル～西郷どんと斉彬 密着120日～』で本編が休止となっていたが、第13話では篤姫の輿入れを果たした吉之助が3年ぶりに帰郷する。西郷家が困窮を極める中、正助(瑛太)らは再会を喜んで質問攻めするが、斉彬の密命を担う吉之助は話せないことばかりで両者の間に溝が生まれてしまう。そんな中、阿部正弘(藤木直人)が急死し、江戸に戻ることになった吉之助は正助を連れ出そうとするが正助は激怒する。
この13話について、鈴木は「吉之助さんにとって、忘れられない瞬間がやってきます。鹿児島ロケで撮った正助どんとのラストシーンは、かけがえのない友情を確信した瞬間です」と説明。「ちなみに、大河ドラマ『翔ぶが如く』の中で、西郷吉之助役の西田敏行さんと大久保利通役の鹿賀丈史さんが、海へ駆けていってジャンプして終わる回があるんですが、僕の中ではまさにそのイメージです」と伝え、「そして……、殿がたったひとつだけ薩摩ことばを口にする、伝説のシーンもありますよ。どうぞ、お聞き逃しなく!!」と見どころを解説している。
