お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、嵐の二宮和也が主演を務めるTBS日曜劇場『ブラックペアン』(4月22日スタート、毎週日曜21:00~)に出演することがこのほど、明らかになった。医療ジャーナル誌の編集長役を演じる。

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加藤浩次

原作は、海堂尊の小説『ブラックペアン1988』。舞台となる東城大学医学部付属病院に突如導入されることになった手術用最新医療機器・スナイプを巡る疑惑をきっかけに、外科医としてのプライドを守ろうとする“オペ室の悪魔”こと渡海征司郎(二宮)が、嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かっていく姿を描く。

主演の二宮和也をはじめ、竹内涼真、葵わかな、倍賞美津子、加藤綾子、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽らの出演が決定していたが、さらに今回、新たに加藤浩次の出演が発表された。

加藤が演じるのは、医療ジャーナル誌『日本外科ジャーナル』の編集長・池永英人。医師は学術誌に論文が載ることで、“インパクトファクター”という業績を評価する指標を得ることができる。中でも学術誌の最高権威である『日本外科ジャーナル』の影響力は大きく、その編集長は理事長選にも絶大な影響力を持つ。つまり池永は、日本心臓外科学会の理事長の席を争っている、東城大・佐伯教授(内野聖陽)と帝華大・西崎教授(市川猿之助)の対決において一番のキーとなる重要人物だ。常に冷静で中立的な立ち居振る舞いをする池永だが、果たしてその実態は?

加藤がTBSの連続ドラマに出演するのは、2006年放送の『クロサギ』以来、実に12年ぶり。「TBSドラマは12年ぶりということでちょっと緊張しておりますが、僕が演じるのは原作には出てこないドラマオリジナルの役なので、自分らしく精一杯演じ、観て頂いた方をスッキリさせられるように頑張ります!」と意気込んでいる。

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