元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が4日、東京・駒沢オリンピック公園で行われたパラスポーツの一大イベント「パラ駅伝 in TOKYO 2018」に登場。イベント後に囲み取材に応じて感想を語った。【前半】

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    左から草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾

パラ駅伝に感動! 香取は運動に目覚める!?

日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務める3人。開会式から盛り上げ、競技がスタートすると選手を全力で応援した熱い1日を振り返った。

稲垣「待ちに待っていたパラ駅伝だったのですごくうれしかったですし、何よりも駅伝日和の晴天の中、たくさんの方に駆けつけていただいて、応援してくださるみなさんと一緒に僕らも選手のみなさんの力になれるように応援させていただいて、いろんな感動を逆に与えてもらえて、一つになれてすごく幸せな一日でした」

草なぎ「僕も楽しくて、選手のみなさんがゴールするときに素直に感動できた自分がなんかうれしくて。応援に来てくれた方が今までで一番多かったみたいで、それも選手のみなさんのエネルギーに変わったのかななんて思ってとても感動的でした」

香取「気持ちよかったですね。走ると思ってなかったんですけど、急に走ったら、『あ、俺走れるんだ』みたいな。めちゃくちゃ僕インドアなんで、この青空の下でスポーツをして、走って応援してって、こんなに楽しいんだなって」

イベント中に激走を見せた香取の発言に、稲垣と草なぎは「普段からやりなよ」「僕らはけっこう走ってる」とツッコミ。香取が「体で表すと『こんなに気持ちいいんだー!』みたいな感じです」と両手を広げて表現すると、2人は「いつも感じてるよね」「さぼりすぎなんだよ」と再びツッコむも、草なぎは「なかなかいいフォームしてた」とフォームは褒めた。

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香取の壁画"レゴ版"完成に喜び

イベントでは、香取がパラサポのキーメッセージである「i enjoy !」をテーマに描いた記念壁画を、実物大のレゴブロックを使って再現したレゴ壁画もお披露目された。香取の希望を聞きながらプロレゴビルダーの三井淳平氏が約3カ月かけて仕上げた傑作を見ながら、3人は満足そうに感想を語った。

香取「(元になった記念壁画は)パラリンピックサポートセンター内の壁に描いたんですけど、そこだとそんなに広い空間じゃないですけど、外に出てみたらこんなに大きかったんだと。僕の絵が立体的になって、新しく生まれ変わった感じ。描かせてもらった壁画は持ち運べないんですけど、このレゴは分割して運べるので、パラスポーツのイベントとかいろいろな場所で、みなさんにお披露目できる機会が増えたらいいなと思います」

草なぎ「慎吾の絵が今日見ていていいなと思った。けっこう感動して、いい絵だなと思って。2020年のオリンピックにつながっていくような感じもあって。パラサポをやらせてもらって、僕らもいろんな方に助けられて、新しい道を進むことができているなと思います」

香取は、もとの絵の説明もした。「真ん中に富士山。全体にある花は桜。日本な感じはいっぱい入っています。どこか2020年というのもあって、飛行機があるのは、2020年のパラリンピックのときに、いろんな国の人が遊びにきてくれるのかなととか。左上のは花火とか。日本がいっぱい」

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