アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が主演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『FINAL CUT』(毎週火曜21:00~)の"第7.5話"が、動画サイト・GYAO!で無料配信されている。

  • 001のalt要素

    『FINAL CUT』第7.5話より=カンテレ提供

亀梨演じる主人公・中村慶介が、12年前に母親を殺人事件の犯人かのように扱い、死に追い込んだテレビ番組『ザ・プレミアワイド』の関係者に禁断の映像"ファイナルカット"を突きつけ、事件の真犯人を追う姿を描く復しゅう劇の同作。

2月27日放送の第7話では、ついに慶介が、小河原祥太の名前を捜査資料から削除した黒幕が芳賀(鶴見辰吾)だと突き止め、高田(佐々木蔵之介)が事件の真相を知るため独自に動いていたことを知る。事件当日の状況をあらためて高田から聞いた慶介は、祥太が事件当夜、間違いなく現場にいた証拠に気付く。12年前の真実を慶介から突きつけられた祥太の妹・雪子(栗山千明)は、家族と慶介との間で板挟みになって激しく動揺。慶介も雪子への思いを抑えきれず、2人は一夜を共にし、その頃、雪子の妹・若葉(橋本環奈)は祥太らしき人物とメールでつながっていた。

これに続く第8話が6日に放送されるが、7話と8話をつなぐ「チェインストーリー」を制作。「#7.5 UNITY ~団結~」と題された7.5話は、慶介の相棒・高木雄也が演じる野田大地の幼少期を描く。14年前、毎日のように家で親から虐待を受けていた大地(大空利空)は、誰にも弱音を吐かず、飄々としていたが、気がつくとなぜか、いつもかつて自分がいた保育園に来ていた。慶介の母で園長の早川恭子(裕木奈江)は全てを察し、優しく手を差しのべ、大地に"人の温もり"を教えてくれたのは、恭子と慶介(細田佳央太)だった…。

第8話は、祥太の手がかりが得られず、もどかしさを感じていた慶介のもとに、百々瀬(藤木直人)から祥太について話があると電話が。『ザ・プレミアワイド』の会議室で慶介が見せられたのは12年前に取材した事件のVTRで、食い入るようにその映像を見つめる慶介に、百々瀬は祥太探しの協力を持ち掛ける。