女優の若村麻由美が、きょう3日に放送されるカンテレのバラエティ番組『おかべろ』(毎週土曜14:27~ ※関西ローカル)に出演し、朝ドラ抜てきの裏にあった苦悩を明かす。

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    『おかべろ』に出演する若村麻由美=カンテレ提供

テレビ局近くの飲食店へ収録の合間に訪れる有名人に、ナインティナインの岡村隆史と、店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が質問をぶつけていくという設定の同番組。若村は、俳優・仲代達矢が主宰する俳優養成所「無名塾」の門を18歳でたたいたが、そのきっかけは、学校帰りにたまたま通りかかった劇場で見た翻訳劇だったそうで、当時の衝撃を「ドンッ!ピカッ!ガラガラ!パシャ―ッ!」と振り返る。

こうして芸能界入りを果たし、無名塾在籍中には、NHK朝ドラのヒロインに抜てきされた若村。しかし、無名塾の養成期間である3年間を過ごせないことへの悔しい気持ちと、「私でいいのか?」という不安が入り混じっていたそうで、「最悪だった」という。だが、仲代らから「おめでとう! よかったね!」と言われ、「いいことなんだ!」と一気に心変わりして覚悟を決めたと裏話を披露する。

交友関係について尋ねると、片岡愛之助の名前が。自身が主演を務めた時代劇での共演以来、「ず~っと見守っている」と言い、歌舞伎も必ず見に行く関係だという。そんな片岡からメッセージが到着し、若村について「お姉さんみたいな方」と表現するが、不満を尋ねると「ありますね」と即答。そして、若村の真面目な性格が引き起こしたある騒動を語り、岡村と亮を苦笑いさせる。

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