1月スタート連続ドラマが概ね折り返し地点を迎え、ここまでの全話平均視聴率トップは、5話平均で16.6%をマークしている松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS系、毎週日曜21:00~)となった(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区 ※以下同)。

2018民放冬ドラマ中間平均視聴率ランキング

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    対象は1月スタートのプライムタイム(19~23時)に放送されている地上波民放連続ドラマ。2月12日放送分までの加重平均で算出。昨年10月スタートの『相棒』『科捜研の女』は除く。

初回視聴率は、木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)が15.7%でトップだったが、15.1%でスタートした『99.9』は、その後16~18%台に上昇。現時点で、『BG』に2ポイントの差をつけて首位に立っている。

また、初回視聴率4位だった石原さとみ主演『アンナチュラル』(TBS系、毎週金曜22:00~)も、山田涼介主演『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)を抜いて3位に浮上。だが、2ケタをキープしていた両作品とも、平昌五輪中継の影響からか、第5話で10%を割り込んだ。

最下位の『カクホの女』は第3話までの平均が6.9%だったが、平昌五輪開会式(NHK、28.5%)の裏となった第4話で3.7%と失速し、6.1%に後退。これにより、フジテレビ系3作品がワースト3を独占することは免れた。

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    『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』

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    『BG~身辺警護人~』