JALは2月2日、アメリカ西海岸を中心に運航しているアラスカ航空(AS)とのコードシェア路線を5月20日から、カタール航空とのコードシェア路線を4月1日から、それぞれ拡大することを発表した。

  • アラスカ航空とのコードシェア拡大は5月20日から

    アラスカ航空とのコードシェア拡大は5月20日から

このほど、ASとヴァージン・アメリカ航空(VX)が統合したことにより、ASのネットワークが大幅に拡大することにあわせ、ASが運航するサンフランシスコおよびロサンゼルス発着路線において、JALのコードシェア便を新たに実施する。ASはワシントン州シアトルを本拠地とし、北米を中心に110を超える都市に就航している。今回のVXとの合併により、ASは米国西海岸で最大の航空会社となった。

対象となる路線は、サンフランシスコ発着はラスベガス/ボストン/ニューアーク/オースティン/アルバカーキ/デンバー/サンタアナ/サンディエゴ、ロサンゼルス発着はニューアークで、合計9路線となる。コードシェアは5月20日から開始し、予約・販売は2月6日から開始する。

  • カタール航空とのコードシェア拡大は4月1日から

    カタール航空とのコードシェア拡大は4月1日から

また、カタール航空とは現在、日本=ドーハ線で実施しているコードシェアを拡大し、カタール航空が運航するドーハ以遠の中東・アフリカ・中央アジア方面(中東4路線、アフリカ6路線、中央アジア1路線、合計11路線)へのコードシェアを拡大する。

対象となるドーハ以遠の路線は、中東がトルコ(イスタンブール・アタテユルク/イスタンブール・サビハギョクチェン)/アンカラ/ヨルダン(アンマン)、アフリカが南アフリカ(ヨハネスブルク/ケープタウン/ダーバン)/ケニア(ナイロビ)/エチオピア(アディスアベバ)/タンザニア(ダルエスサラーム)、中央アジアがアゼルバイジャン(バクー)で、合計11路線となる。コードシェアは4月1日から開始し、予約・販売は3月14日11:00(日本時間)から開始する。

※コードシェア便の運航は政府認可を条件としている