みなさま、こんにちは! ディズニー大好きな吉田よしかです。1月11日~3月19日まで東京ディズニーシーで開催中の「ピクサー・プレイタイム」。今回は、イベントの中からピクサーの世界観を満喫できるグリーティングやゲームブースなどにスポットを当ててご紹介いたします!

  • ウォーターフロントパークには、ピクサーの象徴である巨大な「ルクソー・ボール」が登場

前回の東京ディズニーシーの新イベント「ピクサー・プレイタイム」を徹底解説に引き続き、モデルの服巻佳奈さんとともにレポートします!

ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ

「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」とは、ピクサー映画『カーズ』に登場する主人公ライトニング・マックィーンと一緒にゲストがニューヨークエリアを練り歩けるという、カーズファンにとって生唾もののイベント。

  • ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ

ライトニング・マックィーンの後ろについてフラッグを持ちながら行進するには、事前に整理券が必要。配布場所はアメリカン・ウォーターフロントにある「ピア32」と呼ばれる桟橋です。

  • 整理券が配布される「ピア32」

開園後、この場所で1回目、2回目、3回目(日時により4回目の公演もあり)の列ができるので、参加したい回を決めて並びます。整理券は3歳以下のお子様を含む"並んだ人数分"が配布され、その場にいない人の整理券は受け取れません。入園用のパスポートもキャストが確認するため必ずお手元にお持ちください。

整理券は開園後30分前後で配布終了になってしまうことが多いので、入園したら最初に(ファストパスよりも優先して)整理券の取得に向かうことが賢明です。

なお、グリーティングに参加した場合、歩きながらのビデオやカメラ撮影は禁止されているため、参加している様子を撮影したい人はグリーティングに参加せず通路沿いから観賞することになります。

  • スタート地点のライトニング・マックィーン

参加者には「VICTORY LAP」と書かれたフラッグの貸し出しがあり、出演者とともにライトニング・マックィーンの後ろをついてアメリカンウォーターフロント(ニューヨークエリア)を一周。出演者が「カッチャーウ!」のかけ声をかけるので、思いっきり旗をふって、一緒に盛り上がっちゃいましょう!

  • 目の前をライトニング・マックィーンが横切れば、ゲストたちの大歓声が上がる

グリーティングが終わると、ゲストは「セイリングデイ・ブッフェ」前の広場に集合。ゴールしたライトニング・マックィーンを紙吹雪とともに華々しくお出迎えします。

映画の世界のマックイーンと一緒に過ごせるなんて、カーズファンにとっては、まさに夢のような一時。この機会にぜひ会いに行きましょう!

ピクサーの世界観にどっぷり! 大人がはまるゲームブース

ウォーターフロントパークは、巨大なボードゲームのマス目でデコレーションされており、数々のゲームブースが登場しています。

  • ウォーターフロントパークにゲームブースが集結

  • ボードゲームのマス目には数々のピクサーキャラクターが大集合

トイ・ストーリーシリーズをテーマにした輪投げ「SPELLINGTOSS」では、「BUS(バズ)」や「HAM(ハム)」というキャラクターの名前のアルファベット3文字のマスに投げ輪を入れたら成功というもの。

  • 輪投げ「SPELLINGTOSS」

一見簡単そうですが、ポールとポールの間にうまく投げないと投げ輪がはじかれて他の文字ブロックに入ってしまいます。投げ方のコツをキャストに伺ったところ「入れたいマスの中心に立つようにしてまっすぐに投げること。ブーメランのように飛ばすとフックがかかり左右に飛んでいってしまうので要注意」とのことでした。チャンスは10回です。

  • 一見、簡単そうに見えますが、これがなかなか難しい! 入れたい文字に狙いを定め、なるべくまっすぐに投げるのがコツです

  • 大人だって白熱しちゃう面白さ

制限時間内にタイヤを交換! 大人も熱くなるカーズのゲーム

ウォーターフロントパークではもうひとつ、カーズの世界観を体験できるゲーム「ピットストップ」が楽しめます。このゲームは、制限時間内にマックィーンたちのタイヤ交換をお手伝いするというもの。

  • ゲーム「ピットストップ」

写真のように、手元にあるタテとヨコを向いたタイヤを両手でぐるぐると回し、磁石で動く車を動かして対面にある車軸にタイヤをはめ込むのですが、時間制限があるうえ、タイヤをぴったり車軸に合わせるテクニックも必要となるため、お子様はもちろん、大人も熱くなれるゲームです。

  • 手前にあるタイヤを持っている小さな車(グイド)は磁石で動きます。手元のハンドルで前後左右に進ませ、2つのタイヤを交換

  • お隣の人とのレースにもなっているので現場は白熱!?

体験するまでに平均20分程度は待つことになりますが、並んででもチャレンジする価値あり!

この他にも、ロストリバーデルタには『カールじいさんの空飛ぶ家』をモチーフにしたボール転がし「ADVENTURE IS OUT THERE」(冒険はそこにある)は、上から落ちてくるボールを、崖に落とさないようパラダイス・フォールに着陸させたらミッションクリアです。

  • 『カールじいさんの空飛ぶ家』をモチーフにしたボール転がしゲーム

  • 焦りは禁物! 落ち着いてプレイするのがクリアのカギ

チャンスは3回。ハンドルを一気に回すと風船(ボール)が崖に落ちてしまうので、急に動かさずタイミングを計って操作しましょう。

『レミーのおいしいレストラン』をモチーフにした「ANYONE CAN COOK(誰にでも料理は出来る)」は、制限時間1分以内にボールから取り出した野菜をスープの中に上手に並べるゲーム。

  • 『レミーのおいしいレストラン』をモチーフにしたゲーム

  • 無事、野菜を並べられたら「ボナペティ!」というグストーの声が聞けますが、失敗すると鍋が沸騰して……

このゲームは神経衰弱系。一人でも参加できますが、複数でチャレンジした方が成功率が上がります!

ゲームブースの名前は、映画に出てくる名台詞がそのまま使われていて、ピクサー好きなら思わずにやりとしてしまいそう。ゲームブースにいるキャストに合言葉を言うと、シールのプレゼントもありますよ!

  • キャストに合言葉を伝えれば、シールをもらえる

ちなみにこの4種のゲームは、すべて無料で参加できます。今冬に東京ディズニーシーに足を運んだ際は、ぜひすべてをクリアしてピクサーゲームの達人になっちゃいましょう!

次回は、「カーズ」の世界観を満喫できる素敵なメニューの数々をレポートいたします!

(c)Disney/PIXAR

吉田よしか(ヨシダヨシカ)

東京ディズニーランドが開園した1983年以降、30年以上に渡りパークに通い続けているディズニーの達人。年間300日以上パークに足を運び、最新情報やディズニー関連情報などを毎日紹介するAmeba公式ブログ『吉田さんちのディズニー日記』は1日平均50万PVを誇る。