ダンス&ボーカルグループの三代目 J Soul Brothersが29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第68回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15〜23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。

  • 左から岩田剛典、NAOTO、登坂広臣、小林直己、今市隆二、ELLY、山下健二郎 パネル前撮影:荒金大介

1日をかけて行われる音合わせの中で、トップバッターとなった同グループ。今回歌う「HAPPY」は今年発売された21作目のシングルで、日本テレビ系ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』の主題歌となった。披露するのは同曲をアレンジした「HAPPY〜紅白スペシャルバージョン〜」となる。

音合わせでは、ラフな格好のメンバーたちがビッグバンドを従え環境を確認していく。ダンサー陣はフォーメーションをくるくると展開しながら躍動感のある動きで盛り上げ、登坂&今市がNHKホールに歌声を響かせた。バンドメンバーも踊り出すなど、全体的に動きのある、まさに"HAPPY"なステージを予感させた。

その後、ホールで行われた取材では、登坂が「紅白のために曲自体もアレンジした」と明かし、「僕らも世界観を作って、楽曲も作り直して披露させていただく」と語る。「一夜だけで送るナンバーになりました」と自信を見せた。

リハで見せたラフな格好のメンバーたちの姿が広まると、Twitterでは「私服かな? かっこよすぎ!」「マイケル・ジャクソンみたい」「首元がかっこいい!」「本番が楽しみすぎる」と話題が集中。女性ダンサーと手をとりあう部分もある振り付けも「ドキドキしそう」「色気がすごい」と注目を集めており、本放送への期待がさらに高まっている様子だった。

今年のテーマは、昨年に続き「夢を歌おう」。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と桑子真帆アナウンサー、紅組司会は有村架純、白組司会は嵐の二宮和也が務める。通算成績は紅組31勝、白組36勝。昨年は紅組が2年連続で勝利した。