アイドルグループのAKB48が29日、東京･渋谷のNHKホールで、『第68回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15～23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。
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AKB48の渡辺麻友(中央)ら
今年のAKB48は、視聴者投票で選ばれた3曲をメドレーで披露する「AKB48曲目投票企画」を実施。23日に発表された最終候補10曲で決選投票が行われており、最終結果は当日の生放送中に発表される(投票締め切りは30日正午)。
この日の音合わせでは、総監督の横山由依のくじ引きで3曲を決定。3位「大声ダイヤモンド」、2位「ほねほねワルツ」、そして1位は、年内でグループを卒業する渡辺麻友がラストセンターを務める「11月のアンクレット」となった。
渡辺は「11月のアンクレット」について、「私の最後のセンターシングルなので、それを最後に歌ってこのAKBの11年間の人生の幕を下ろしたい」と希望。「1位で歌えたら感極まって泣くと思います。あんまり人前で泣くことないんですけど、さすがに泣くんじゃないかなと思います」と話した。
また、「こんなに歴史ある素晴らしい舞台でAKBとして最後の瞬間を迎えられることをすごく光栄に思っています」としみじみ。「いよいよ残り2日なので、最後駆け抜けて笑顔で終わりたい」と思いを語った。
今年の紅白のテーマは、昨年に続き「夢を歌おう」。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と桑子真帆アナウンサー、紅組司会は有村架純、白組司会は嵐の二宮和也が務める。通算成績は紅組31勝、白組36勝。昨年は紅組が2年連続で勝利した。
撮影：荒金大介
