西田敏行、米倉涼子の"いい匂い"にご満悦も岸部一徳からは「ナフタリン」

俳優の西田敏行が3日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系ドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』(12日スタート、毎週木曜21:00～ ※初回15分拡大)の制作発表会見に出席。隣りに座った主演・米倉涼子から「いい匂いがする」と、ご満悦の表情を見せた。

昨年、頸椎を亜脱臼してリハビリをへて復帰した西田は、ゆっくり歩行しながら登壇。あいさつで立とうとして、米倉から「大丈夫?」と心配されるも、「大丈夫です。ちゃんと立てます」と気丈に話をはじめ、「大門未知子先生(米倉)の方からは爽やかな何とも"いい匂い"がするんですが、神原名医相談所の晶さん(岸部一徳)の方からは、お線香というか古いタンスから出したナフタリンのような匂いがします。年は取りたくないなぁとつくづく思いました」と、会場の笑いを誘った。

会見では、劇中で医療界の重鎮が密談を繰り広げる高級ステーキ店で提供されている「銀座うかい亭」のステーキが登場。750グラムが2枚で18万円という超高級肉で、クイズ企画で勝った西田が、見事に食べる権利を勝ち取った。

撮影でも食べてきた西田は「言葉っていらないですね。本当おいしい!」と美味を堪能。しかし、西田演じる蛭間重勝は、今シーズンで「東帝大学病院」院長の座から転落し、知床分院に左遷されてることから、「本院に絶対戻るぞー!」と、再びステーキ店のシーンに参加することを力強く誓った。

その後、米倉もこのステーキを食べることになり、西田からの"あーん"で味わった米倉は「おいしい! 格別おいしい!」と興奮。クイズ企画で健闘した遠藤憲一も食べ、「グーッ!」と叫んでいた。