アイドルグループ・KAT-TUNの上田竜也が、テレビ東京系スペシャル番組『ヨーロッパ横断1300km 爆走!ガチンコ ラーメン屋台』(10月9日放送 20:00~22:48)の番組収録後に、バナナマンの設楽統、日村勇紀、「志奈そば田なか」店主 田中友規とともに取材に応じた。

左から設楽統、田中友規、日村勇紀

同番組は、『YOUは何しに日本へ?』スタッフによるガチンコ企画で、過去には宇梶剛士、松村雄基が挑戦。今回は3年振りに復活し、上田と東池袋のラーメン店「志奈そば 田なか」店主の田中友規が、ヨーロッパ各地の食材を使ったラーメンを作り、その売り上げだけで旅をする。

上田は「すごく自分が成長できた旅だったと思います」と旅を振り返り、「いままで生きてきた中で触れてきていない“料理”というものにふれて。食べ物のありがたさ、何気なく食べている食材に手間がかかっている、ということが良くわかりました」としみじみ。「反省点としては、(田中と)2人そろうとガラが悪いな、と。今日客観的にVTRをみて、そこは反省しました」と語った。

一方、田中は「ター坊(上田)がずっと言ってたんですが、『あきらめない大切さ』を今回再確認できた旅でした。スターと一緒に仕事ができて、胸に一つ星がついた感じです」と感想を述べる。上田の印象は「初めは、かっこいいなという反面、いかついな、しゃべってくれるかな、と。ロケで余計なこと言ったら、シカトされるんじゃないか、とか思いました」と複雑だった様子。旅を続けるうちに「だんだん慣れてきて、冗談言っていいんだな、と。逆に冗談言ってたら、つっこみがすげー早くなってきました」と明かし、「気合と根性が半端ない、やるって決めたらやる。男が惚れる男だな、すごいアツい人だなー、と思いました」と印象の変化を表した。

VTRを見た設楽は、上田について「金銭感覚が凄い。しっかりしてるんだな、と」と称賛し、「決めたことに向かっていくストイックさを感じました」と語る。日村は「1つ1つ丁寧な方だという印象です。自分ではガラが悪いなどと言っていましたが、ネギ切っているのでも1つ1つちゃんと丁寧に切っていて、麺の置き方なんかもこうクルッと(上からねじる仕草)、ホントにかっこよかった」と仕草の面からも褒めた。

「兄貴」「ター坊」と互いを呼び合っているが、フランスの2日目、3日目あたりからあだ名で呼ぶようになったという。上田が「山とかハイジのイメージ」で行ってみたかったというスイスでは、強く希望し鉄道に乗車。上田は「思わず鳩時計買っちゃいましたよ」と楽しんでいた様子だった。また、次回について聞かれた上田は「2週間考えます」と言いつつも、「あ、ラスベガスは行ってみたいです」と希望。設楽からは「もう行く気?」とつっこまれるほどのやる気を見せた。