ABCに今年4月入社した新人の津田理帆アナウンサーが、16日に本格デビューすることが決定。14日に取材に応じ、入社試験でのエピソードを語った。

津田理帆アナ(左)と局キャラクターのエビシー=ABC提供

これまで1カ月にわたって研修を受けた津田アナは、16日にABCテレビ『おはよう朝日です』(6:45~8:00)と、ABCラジオ『おはようパーソナリティ道上洋三です』(6:30~9:00)で自己紹介のために出演。その後、同日のABCラジオニュース(11時、13時台)で"初鳴き"する予定だ。

津田アナは、大学時代のディズニーストアでのアルバイトや歯科助手の経験から、「どんな世代の人とも楽しくお話しできる自信がある」とアピール。体が柔らかく、Y字バランスどころか"I字"までできるそうだが、入社試験で「歯磨きやドライヤーをする時にも壁に足を上げてしている」という話をして、面接官を引かせたエピソードも語った。

この夏は、『速報!甲子園への道』のリポーター(関西ローカル部分)や、『ABC高校野球中継』の「燃えろ!ねったまアルプス」リポーターを担当することが決まっているが、津田アナは、阪神・藤浪晋太郎投手と大阪桐蔭高校の同窓生。面識はないそうだが、「同じ学校で、同い年で、あれだけの活躍をした。それを見て、私たちも頑張らないといけないと友人たちと話していました」と、刺激を受けたことを話した。