フジテレビ新人の海老原優香アナウンサーがこのほど、都内のスタジオで行われた同局の新バラエティ番組『夜のアナウンサー研修』(6月5日スタート、毎週月~金曜深夜1:25~1:30)の収録後に取材に応じ、"エビパン"と呼ばれることへの憧れを語った。

フジテレビ新人の海老原優香アナウンサー

この番組は、今年4月に入社した安宅晃樹、黒瀬翔生、久慈暁子、そして海老原アナが、"有名人と2人きり"という逃げ場のない空間で、アナウンサーに必要な対応力を学ぶというもの。初回ゲストの有吉弘行の前で、特技のY字バランスやタヒチアンダンスを披露した海老原アナは「できないことでもとりあえずやってみるっていう対応力はついたのかな(笑)」と、はにかんだ。

フジテレビの新人女子アナと言えば、かつては自らの名前を冠した番組『○○パン』を担当することが恒例で、それが愛称にもなっていたが、海老原アナは「友達から『"エビパン"になるんじゃん?』みたいなツッコミがあって、そういうのがあったら良かったなっていうのはあります」と、本音を吐露。一方の久慈アナは「憧れはありますけど、無くてもあっても、どっちでも(笑)」と、こだわらない姿勢を見せていた。

海老原アナに対し、安宅アナは「スタイルも良くて、常に周りのことを冷静に判断しているように見えるんですけど、とりあえず考えるより行動に移すタイプ」と分析。黒瀬アナも「元気がいいです」と同調しながら、「まだミステリアスなところがあるので、もうちょっと掘っていくのが、僕のこれからの目標です」と興味を示していた。

今回の収録で「できないなって思うことが、山のように出てきて…」と反省しきりの海老原アナ。それでも、「情報もスポーツもバラエティもマルチに活躍できる、それでいて思いやりのあるアナウンサーになりたいと思っているので、この初回の番組をもう少し経ってから見返して、『あの時あんなにできてなかったけど、今はできるな』と思えるように、これから頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

(左から) 安宅晃樹アナ、海老原優香アナ、久慈暁子アナ、黒瀬翔生アナ